TEIN調整式スタビリンク取り付け
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
画像はショップページから拝借しました。
TEINからリリースされた汎用の調整式フロント用スタビリンクを入手しました。My MINI F55適応は SPS23-R5908/M10-6です。M10×1.25で290〜350mmの調整幅があります。
昨年、ビルシュタインを入れて車高下げてから低速時のジャダーのようなブルブルがずっと気になってましたが、みんカラでたまたまフロントスタビライザーの角度適正化で治るというような記事を見たのがきっかけです。
MINIの場合、フロントはリアと違って構造的に純正リンクでOKと聞いていましたが、そうは言っても車高下げたら多少はスタビが所謂バンザイするのでは?と思いますし、その変なテンションのせいでジャダーが出てるのかも?と思った次第です。
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レンタルピットでリフトに乗せて、リジットラック使って擬似1G状態にするとスタビのテンションが抜けるのでリンクロッドが外しやすくなります。
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回り止めはT30、ナットは16mmです。
工具が14mmか17mmしか持ってなかったのでモンキーレンチで少しずつ回しますが時間かかります😓
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左右とも外しました。スタビの角度はリンクロッド装着時とほぼ変わらず。ただ、リンクロッドのジョイント部分は外向きに開き気味だったのでやはり若干短かかったんだろうと思います。
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外したままの状態でジョイント部分が外向いてますよね。あまり詳しくないですが綺麗にコの字になってるほうが理想なんだろうなぁと思います。
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さて、じゃ何センチ伸ばせばいいんだろう。
フロントはリアと違ってプル式なので基本は下げた分だけ伸ばす事になるんだけど…
車高は30mm下げてるからリンクロッドを30mm伸ばして仮付けするとネジ穴が全然合わない。スタビを押し下げれば着くけどテンションかけて取り付けるものではないと思うので30mmは不正解。まずは半分の15mm伸ばす形で取付けしてみます。
(調整値決めはあくまで個人的な視覚による感覚値ですので悪しからず。間違った理論、理屈かも知れませんので自己責任でやってますから参考にしないでください)
15mmならちゃんとしたコの字で綺麗に穴に合います。ただ、試走した結果かなりフロントがふわふわで柔らかく左右に蛇行するとゴーカートフィーリングは全く感じず明らかにフロントのロール量が増えたようです。スタビがちゃんと効いてないのかも知れません。
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画像は左側に変わってますが最初より5mm縮めて純正比+10mmに再調整。ジョイント部が捩れてますがターンバックルで縮めた後に緩み止めをした直後なので単に向きがズレてるだで無理なテンションがかかってる訳ではありません。再度試走すると今度はちゃんとスタビが効いて左右に振ってもちゃんとゴーカートフィーリングです。それでいて強めの突き上げが減ってサスペンションがよく動くようになったのが分かります。長さの違いでここまで違いが出るんだなぁと感心。+10mmされど+10mm。ショップが純正リンクでも問題ないと言ってたのも分かりますが変えた分だけ効果は感じられたので良しとします。ジャダーは若干残ってますがだいぶ改善した感じがあります。最初の柔らかすぎた試走ではジャダーはほぼ感じなかったのでやはりスタビライザーが悪さしてたんでしょうか…🤔
しばらくこれで乗ってみます。
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