ツイッターに加えて、こちらでもイベントレポや紹介したい物を書いていくことにしました。頻繁な更新とはいかないかも知れませんが、どうぞよろしくお願いします。
さて、今月の11日に地元で恒例のヒストリックカーミーティングin舟形が開催されました。私がこのイベントを知ったのは3年前。ちょうど同じ月に行われるノスタルジックカーミーティングinさがえの翌週末に行われる事もあって、近い週に2つのイベントが楽しめる6月が今までより待ち遠しくなりましたね。会場のロケーションや雰囲気もいいので、好きなイベントの一つです。
参加車の顔ぶれは、基本的にさがえにも来たクルマが多いですが、個人的に今回は意外な出会いの多い物となりました…
会場に入ってすぐ目に飛び込んできたのはなんと…

キューベルワーゲンとケッテンクラート!!! 正直、今後も生で見る機会なんて無いだろうと思っていただけに感激しました…

ケッテンクラートは畑に水を撒く散水車として小型特殊登録したそう。なんとも贅沢な農機具だ… もちろん便宜上の登録だとは思いますが、是非とも畑で働く姿を拝みたいものです(笑)
調べたら登録は小型特殊、運転免許は大型特殊というちょっと変わった扱いになるみたいですね。




小型のトラクター程度の大きさの車体に収まる1500ccのエンジン。80Km/hまで刻まれた速度計。帰り際に乗せてもらいましたが、やはり異常に速かったです。走行音もまるで戦車でしたし… 乗り心地が思ったほど硬くないのは意外でした。
因みに、運転席の両脇に張り出してる部分は燃料タンクなんですね。前線で乗るのはさぞかし勇気のいるものだったでしょう。



キューベルワーゲンはなんと岩手から自走での参加。まさか近県に持っている方がいるとは… 当日はお疲れ様でした。


このイベントでついに、Aちゃん氏の白いダンガンと尾花沢の方が乗る赤いダンガンの、夢の紅白並びが実現! 更に初代トッポまで並び、同形式のミニカ3台が一堂に会する豪華な物でした。
最近このトッポのオーナー氏のツイッターで知ったのですが、この日を最後にトッポはラストランとなったそうです… 色々事情があったようですが、今まで県内のイベントでよくお見かけしていただけに、引退が残念でなりません。
山形県警からもパトカーと白バイの参加が。ここまではイベントでよくある光景ですが…



なんとパトカーが150系クラウンセダン! まさかこれほど古い型がまだ現役とは… 当日いた署員の方曰く、現役は県内で3台のみとの事。イベントに合わせて持ってきたとしたら、県警も粋な事してくれますね… これからも、できる限り長く活躍してほしいものです。

5MTという激渋な仕様。後ろの窓も手回し式でした。







その他参加車の一部。910のブルーバードは、小さい頃地元でタクシーとして走っていたので懐かしいです。常連のクライスラー・ルバロンは今回、やはり常連のロールスロイス2台と共に体験乗車会をしていました。オーナー氏、今回も一番目立ってましたね。

去年こちらのクラブのために描いたイラスト、今回も使っていただいて嬉しい限りです。
最後はギャラリーで気になったクルマを。

なんとも綺麗なキャデラック・コンコース。個人的にこの代までのキャデラックが、いかにもキャデラックらしさを感じるデザインだと思っています。

トヨタ・マスターエース・スーパーツーリング。父親が10年前まで同じ型のグランドサルーンに乗っていただけに、とても懐かしいです。

河畔に佇むA310。

あ、あれ…? 君は確か以前、50年代のアメ車風マスクかぶってた子だよね??
なんとも濃い面々に遭遇しつつイベントを楽しんでいると…
惚れてから18年
博物館で初めて実車に出会ってから12年
寒河江で廃車体を見つけてから1年
ついに、現役で走る憧れのクルマに出会う事ができました。


オーナー氏からは貴重なお話が色々聞けただけでなく、運転席にも座らせて頂き、本当に夢のようなひとときでした。
ここまで来た以上、次は是非ともその先へ…!!
というわけで、今回の舟形は今まで行った中で一番アツかったです。

因みに舟形では、初代初期型のデボネアのカタログも入手。これで手元に、初代の初期から最終までのデボネアのカタログが揃いました。(これを買った直後に先程のデボネアと出会ってたり…)
Posted at 2017/06/28 22:00:35 | |
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