
このイベントを知ったきっかけは、去年ツイッターに例の
トラ1号についての書き込みをした際、反応してくれた事が縁で知り合った某フォロワー氏のお誘いからでした。 その内容と参加車種の顔ぶれに驚愕し、三重県という遠距離かつ未知の領域ながら行く事を決意。そのフォロワー氏からはある絵本を貰う約束もしていましたが、直前に台風が発生しあえなく中止に… 年は変わって先月29日、改めて開催される事が決まったためついに向かいました。
前日の28日、酒田駅から17:22分発の832Dでまずは新潟へ出発!
この番号の列車はキハ110で固定なので、好きなキハ40系には乗れなかったのが少し残念でした。 ただし、好みを抜きにして言えば加速力と快適さではこちらの方が上。久々に体感できたので良しとしましょう。
夕日がとても綺麗でした。

21:09
新潟駅に到着。全く様変わりしていて、一瞬別の駅に来たのかと思いました…
4月から特急いなほと新幹線が同じホームで乗り継ぎできるようになった事は知っていましたが、まさかこれほどの変わり様とは…
因みに、新発田からこの写真左側に停まっているE129系に乗り継ぎましたが、これまで何度もお世話になった115系がかなり賑やかだっただけに、夜で乗客もまばら且つ停車時はほぼ無音のE129系は、車内が綺麗なのも相まって妙に落ち着きませんでしたね…

通路を降りていくと、そこには見慣れたホームがひっそりと… (上に見えるのが新しくできたホームの建屋) 専門学校時代に、そして旅行中に、このホームを何度も行き来した事があるだけに少し寂しかったですね… ここに485系や115系などの国鉄型車両がひしめいていたあの頃も遠くなりつつあります。

22:45
ここからは名古屋行きの夜行バスに乗り込みます。個人的に、2年前東京であった好きなジャズバンドの来日コンサート以来の夜行バスにして、高校時代の甲子園応援以来の長距離。無事に着くことを祈るばかりでした。
(こんな時寝台特急日本海が残っていれば、名古屋近辺まで酒田から1本且つ横になって行けましたが…)

当日5:57
名古屋に到着。
正直、水曜どうでしょうの深夜バスの旅のようなしんどさを覚悟していましたが、シートはフットレストと共にレッグレストまで付いて、更には車内に給湯器まで備わり、いつでも温かいお茶が飲めるなど快適な空間でした。SAでの休憩も夜中と早朝の2回あり、体を動かしたり身支度する事ができたので、前述の東京行きに比べてよく眠る事ができました。 (もちろん、空気式の枕を用意すれば更に快適です)
最近の長距離夜行バスはここまで進化したんですね…。
6:30
名古屋からは人生初乗車の近鉄に乗って津市へ。待っていたのは12410系サニーカー! 初っ端から、気になっていた古い型の車両が当たったので嬉しかったですね。 音が非常に静かなのが驚きでした。新塗装が好きな方には本当に申し訳ないですが、個人的にこの色は古い型の車両にはあまり似合わないように感じます… 内装はシート表皮や化粧板が交換されているようで、見た目ほどの古さを感じない綺麗さでした。
古い車両の場合、何年か前まで車内放送時にこんなオルゴールが鳴っていたそう。生で聴いてみたかった…
7:19
津市に到着。ここで松阪行きの急行に乗り換えますが、待ち時間に余裕があるのでしばし列車観察。頻繁にやってくるので飽きませんでした。
12200系スナックカーに

21000系アーバンライナー
そして、個人的に近鉄といったらこの車両。二階建ての30000系ビスタカーまで、見たいと思っていた車両のほとんどが見られたので嬉しかったですね。車窓からでしたが、しまかぜにも会う事ができました。
もしも機会ができれば、これらの車両にも乗ってみたいです。

8:45
松阪に到着。ここからJR名松線に乗り換え、会場の最寄り駅である伊勢八知駅へ向かいます。
名松線を走るキハ11型は地元でいうフラワー長井線の車両並みに小さく、1両だけの車内はあっという間に満員になりました… (幸い座るところはありましたが)
のどかな里山風景が続く中を、揺られる事1時間…

伊勢八知駅に到着しました。
少し歩けば、いよいよ会場の美杉木材市場です。
Posted at 2018/05/27 01:18:46 | |
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