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土星@どいのブログ一覧

2019年12月22日 イイね!

国鉄色羽越号 乗車記

国鉄色羽越号 乗車記新津を走るキハ40系の中で、今月を以て引退する事が公に発表された編成がありました。それが、昔懐かしいタラコ色を纏って人気のあったキハ47 514+515のコンビです。その色も相まって急行色コンビと共に臨時列車に使われる事が多く、定期運用が無くなっても残るだろうと思っていただけに、この報を知った時は本当に驚きでしたね。
その編成を使った臨時列車「国鉄色/急行色羽越」が、12/7~8の2日間に亘って新津-酒田間で運行されました。7日の復路、酒田から新津まで乗車してきましたので、その模様をお伝えします。














前述の急行色コンビを従えた4両編成でやってきました。乗車するのはもちろん"主役"の方です。
因みに、臨時列車という事で普段は鳴らさない車内放送オルゴール「アルプスの牧場」が聴けるかと密かに期待していましたが、残念ながら一度も鳴らず。キハ40系ではついに生で聴く機会がありませんでした。

※2日目の運行ではちょっとだけ鳴ったらしい。更に残念…





なかなかお目にかかれない「臨時」サボ。





海里がお出迎え。実車をじっくり見たのはこの時が初でした。(実は、キハ40系乗り納めの帰り道に試運転とすれ違っていたり)





他のキハ40系達と変わりない内装ですが、もう見納めと思うとやはり撮りたくなります。





やっぱりこの眺めも外せません。





車窓から望むこの日の月山はとても綺麗でした。





一応快速扱いですが所々の駅で長時間停車し、その度にホームは撮影会状態。





特に鶴岡駅では、予想外にも団体運用で走っていた越野Shu*Kuraに遭遇。一般と観光列車のキハ40系同士が並ぶ珍しい光景が見られました。





17:46
新津駅に到着。別れを惜しむかのごとく雨模様でした。






この日からちょうど1週間後、きらきらうえつのラストラン前日に運行された臨時列車「国鉄色美食旅」を最後に、タラコ色コンビは引退しました。
今は他線へ転属したキハ40 583と共に、新津のキハ40系初のリバイバルカラー編成だったキハ47 514+515。もうその姿を見られないのが寂しいです。長い間本当にお疲れ様でした…!




あれほど身近で当たり前な存在だった国鉄型達も、気づけば遠い存在になってきたもの。





消えゆく馴染みの顔は、国鉄型だけに限った話ではありません。やはり寂しいですね…





~~余談~~






新津では、去年115系の乗り納めに行った際見つけた昔からのレコード店に寄り道。あの時は財布の都合で買えなかったレコードを買う事ができました。





その後は新潟駅に向かい、10月から駅限定で販売されていたこの弁当を探しましたが、なんと先月いっぱいで販売終了になってました… こういう時くらいしか新潟へ行く機会がないので仕方ありませんが、前述の車内放送オルゴール以上に残念でしたね。





駅前では、新潟交通のスカニア製連節バスに遭遇。列車以上に乗る機会が無い新潟の路線バスですが、デビュー以来気になっている車両なのでいずれ機会を作れるといいです。
Posted at 2019/12/22 22:02:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | その他
2019年12月22日 イイね!

きらきらうえつ乗り納めとお見送り

きらきらうえつ乗り納めとお見送りキハ40系の乗り納めをした次の日、同じく9月いっぱいで定期運用を終える事となったきらきらうえつの乗り納めもしてきました。2年前に、そろそろかと思い1度乗りに行ってきましたが、いざ引退発表を知った時はあまりにも唐突に感じましたね…

そのせいで指定席券がなかなか取れず、ようやく取れたのが今回27日の分。キハ40系の乗り納めを前日にしたのは、2日間の乗車券をきらきら日本海パスで賄う事ができるため。きらきらうえつあってのキハ40系だったわけです。














引退間近という事で、特別なヘッドマークを掲げた姿で入線してきました。今年4月から掲げられていたこのヘッドマーク、月ごとにデザインが変わるというユニークな仕様でした。





反対側(秋田方向)はこのデザイン。粟島にかかる夕陽が綺麗です。






今回予約できたのは先頭車。本当は2年前同様にモーター音を楽しむべく中間車が希望でしたが、予約時点でもうここしか空いていなかったので仕方ないです。
しかし、先頭車に座れたという事は…





そう。展望スペースからの前面展望が思う存分楽しめるのです! 天気が良かった事もあって眺めは最高でした。鉄橋にさしかかるたび警笛とミュージックホーンを同時に鳴らしてくれたのも興奮でしたね。
初めて乗った時の事を思い出しました。




乗車記念プレートを買うために売店へ。このラウンジスペースも今見ると、海里の内装と通じる雰囲気があるような気がします。プロジェクションマッピングももう見納めですね…





売ってたのでつい買っちゃいました。SNSで人気の"#シンカンセンスゴイカタイアイス"! 実は初めてでしたが、食べ始めは本当にスプーンが刺さらなくてビックリしました。素材はあずきバーとは違うはずなのに… しかし少し溶けてくると、濃厚なバニラ味がたまらない美味しさに。硬いおかげで長持ちなので、これ一個でかなりくつろげました。





青い海と、綺麗な夕陽を眺めつつ…





無事新潟駅に到着。到着の少し前には車掌さん自ら車内をまわり、これまでの思い出と感謝の言葉を述べられ、乗客全員から拍手が沸き起こりました。





コンコースには寄せ書きコーナーが。





思い出や労いの他に海外の方からと思しきメッセージや保存を願う声も見られ、いかにみんなから愛されていた列車だったかと痛感…





車内の思い出ノートと共に、私も一筆捧げてきました。




そして2日後の29日、定期運用最終日の酒田駅…





混雑しているかと思ったらそうでもなく、終始和気あいあいとした雰囲気でした。車掌さんも2日前と同じ人だった上話す機会もあり、改めて感謝の想いを伝えてきました。
やがて横断幕が掲げられ…





事前に配られた旗を全員で振っての暖かい見送りの中、警笛とミュージックホーンを一声。新潟へ向け出発していきました…

それから約2か月後の今月15日、酒田-新潟間を臨時で走った「きらきら日本海美食旅」号を以て、羽越本線最後の485系は鉄路を去りました。
18年間に渡り、羽越路の魅力を伝え続けてくれて本当にありがとう。そしてお疲れ様。その役目を新たに引き継いだ海里にも、いつか乗る機会ができるといいです。



~~余談~~





お見送り後、ちょうどホームに入ってきたキハ47 514+515のタラコ色コンビ。こちらも、今月14日の臨時列車を最後に引退する事を知ってから初めての再会でした…

>12/7.乗車
Posted at 2019/12/22 22:00:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | その他
2019年12月09日 イイね!

新津キハ40系乗り納めの旅

新津キハ40系乗り納めの旅ついに新型車両GV-E400系の投入が始まり、引退へのカウントダウンが始まった新津運輸区のキハ40系達…
個人的にとても思い入れの強い車両なので、9月26日に休みを取って乗り納めに行ってきました。

















旅の始まりは酒田駅7:00発の村上行き822D。こうして0番線ホームに停まっている姿を見ると、いつもワクワクします。
この列車は必ずキハ40系が充てられるため、それ目当ても兼ねて新潟方面へ旅行する際はよく使う馴染みの存在です。通学時間帯の運行で学生が多く乗るため、4両と長めの編成なのが特徴。この日は新潟方向から元小牛田車のキハ48 1514+554にキハ47 1513+518という編成でした。





早めに乗った事もあってまだ誰もいないので、今のうちにじっくりと車内見物。青いボックスシートが並ぶ様はいつ見ても綺麗です。変則的な座席配置が特徴の元小牛田車は新津に来てからまだ年数が浅いですが、他の子達と運命を共にする事になるのでしょうか…?





扇風機とスイッチを取り外した跡。
私の記憶では98~00年辺りだったように思いますが、非冷房だった新津のキハ40系達はこの頃から冷房化改造&エンジン載せ換えが行われました。当時、これによって扇風機が撤去されてしまったのを大変残念に思いましたが、今見るとまるで最初から付いていたかのように上手く設置された冷房ダクトも似合ってますね。
なぜかスイッチ跡を塞ぐカバーが一ヶ所無くなっており、その下にボタンを埋められたスイッチがある事が判明しました。





ちょっと目障りな存在だった窓枠の落書きも、今改めて見ると感慨深いものがあります。よく探すと日付が昭和の落書きも。





国鉄型から望む国鉄型。一瞬、時空の歪むこの光景ももうすぐ見納めです。
そして列車は一路村上へ…









9:36
村上に到着。駅周辺を少し散策した後、折り返し10:26発酒田行き826Dとなった同じ列車に乗り、鼠ヶ関へ移動します。





この日は快晴。車窓の海も青く輝いて最高でした。







11:15
鼠ヶ関に到着
ここで昼食をとり、周辺を散策して回りました。(詳細はフォトアルバムにて)





14:12着の826Dで再び村上へ。
キハ47 1512+513の2両でした。






今度は自転車を借り、(今回は普通列車乗り降り自由のきらきら日本海パスを利用しましたが、駅のレンタサイクルもこれで借りる事ができます) 市内にある「千年鮭 きっかわ」を訪れました。お土産の他に、ここが所有するロンドンタクシーとの再会が目当てでしたが、なんとナンバーが切られていました。3年前に初めて出会った時はまだ現役だったのですが…
不確かな情報ですが、頼めば乗せてくれると聞いていたのでいつか乗れたらいいなと思っていましたが、とうとう縁がありませんでした。





最後は折り返し16:13発の829Dとなった先程の2両に乗り、綺麗な夕陽に見送られつつ酒田へと帰りました。
今回は、1日で村上と鼠ヶ関の間を2往復もするという滅多にできない体験をした他、初めて鼠ヶ関をじっくり散策できた素晴らしい旅になりましたね。

幼稚園の頃、遠足の移動手段として恐らく人生で一番最初に乗った列車である新津のキハ40系。その後は帰省や旅行の足として数え切れない程お世話になりました。 気づけば製造から40年弱。老朽化は仕方ありませんが、とうとう引退が決まった事が本当に寂しくてなりません。
485系や115系共々、国鉄型車両を好きにさせてくれた存在でした。間もなく訪れるであろうラストランの日まで、皆元気に走り切ってくれる事を祈っています。もし可能なら、新津の鉄道資料館に保存されてくれれば嬉しいですね。





青い車体に青い座席に青い海。3枚目のアングルで誰もいない座席に目をやれば、ついつい思い浮かべてしまう様々な情景… こんな体験を乗る度に味わえた事が、今となっては本当に良かったと感じています。

ある意味、一番ぜいたくな列車だったかも知れません。








~~思い出と余談~~






本文で述べた通り新津のキハ40系は全車が冷房化されましたが、中でも水郡線から転属してきた5両のキハ47は非冷房/原形エンジンのままで、編成に組まれていれば夏場でもこちらに乗るほどでした。しかしそれが災いしてか、2013年に最後まで残った3両が廃車に。DMF15型エンジンの独特な唸りを聴きつつ、窓を全開にして海風にあたれる貴重な車両でした。





小牛田転属組のキハ48の中でも、キハ48 538+1535の編成はなんと扇風機が残っており、初めて乗車した時は懐かしくてたまりませんでしたね。しかし再び乗車する機会もないまま今年4月、他の子より早く廃車に。新津に来てからわずか3年弱の活躍でした。
確かに、今考えると際立ってボロく感じたので仕方ない面もありますが… 冷房も水漏れしてましたし。





酒田駅到着後、3番線で発車を待っていたキハ48 523+キハ47 1514の急行色コンビ。定期運用がなくなっても、この子達はもうしばらく現役で残ってくれるような気がします。






とある場所でネコバス(?)に遭遇!
Posted at 2019/12/09 23:50:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | その他

プロフィール

「@頭でっかち さん この鉄道の場合、沿線の道路が整備された事に伴う自動車の台頭が廃線の原因でした。そう遠くない将来、ガソリン車も蒸気機関車のような存在になっていくのでしょうか…? まだまだ課題は多いし、他の選択肢もあるわけなのでどうなっていくのかはわかりませんが…」
何シテル?   06/30 00:16
アルトとデボネアに乗っています Twitter:< https://twitter.com/debo6486 >
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