2007年05月06日
S2000って その⑥
他のオーナーさんに怒られそうですが、オープンカーだから乗ってるわけではないです。前の車もオープンカーのロードスターでしたが、屋根を開けることは年に数回でした。
ではなぜ乗っているかと言うと、非常に運転が楽しいからです。ファンな部分ではロードスター(マツダ)の方が楽しい部分が多かったです。でも速さを求めていくと、快適さは損なわれ、乗りにくく疲れる車になってしまいました。多分正しい方向性を自分が選べなかったせいです。今の知識と人間関係があればもっと楽しく乗れたとは思う事も有りますが、S2000に乗り換えたからこそ、得られた物も大きかったと思います。
当時の私は、色んな部品をつければ、速くなると思っている部分が少なからずありました。当然効果的な部品も多数ありましたが、必要ない部品も多かったです。
マーケティング中心の雑誌も、良いとはいえない部分もあります。結局、正しい事も、嘘も含めてごちゃ混ぜだからです。車は必ずバランスの上に成り立っています。一つが崩れれば、必ず乗りにくくなります。それはどんな車にも、物事でも当てはまります。
「欲しい車がない」私と同い年の車好きの友人が言います。広ければ、広いほど良いミニバン達。排気量がどんどん大きくなり、買えたとしても維持が出来ない高級車。全て一台で賄おうとするコンパクトカー。過去最高の販売台数を誇る無個性な軽自動車。出しても売れないクーペモデル。
どれも似たようなコンセプト。一つが売れると、似たようなモデルがどんどん増えていく。「快適な移動の手段」自動車はデジタル家電と大差ないのかもしれませんね。
日本の乗用車の登録台数の95%は、ATです。世界中見てもこんな国は他にありません。AT限定免許なんて制度がある国もありません。
工業製品の優秀さは、他を見る必要もないほど優れた国なのに、どこかでボタンを懸け違えたんでしょうか。バランスが悪く感じるのは、私だけではないはずです。
どうして10年以上も前の車が、新車価格より高く売れるのでしょうか。物価の上昇?希少価値?それだけでもないでしょう。あるメーカーの話で未だにAE86のサスが年間400本は売れるそうです。
車の進化と共に、この国の自動車産業は廃れていくようです。世界的に見ても1つの国に、これだけ多くの自動車メーカーが残っている事もまれなケースです。どのメーカーもしのぎを削り、価格は安く5年保証は当たり前。新車販売台数は90年をピークに減少。反面中古車販売にメーカーが参入。高年式過走行車は、海外へ。多様化がもたらす恩恵は、一握りの人の為に。
でも結局は、何を選びどうしたいのか。自分次第ですよね。ガソリン価格がもっと上がったとしても、車好きなら、好きな車に好きなだけ、乗りたいですよね。
それが選べなくなるようなら、軽自動車で十分ですがね。
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S2000 | クルマ
Posted at
2007/05/06 19:44:37
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