Tam Grooveのブログ一覧

好きだった漫画の「CATERPILLAR」の作画をしていた「匣咲いすか」先生が急逝されたようです。
謹んで御冥福をお祈りいたします。

物語の続きが楽しみだったので、残念です。

今回、こちらを読んでみました。
というか、たまに読み返す本です。

タイトル：「伝説のプラモ屋」田宮模型をつくった人々
著者：田宮俊作
発行所：文藝春秋

プラモデルを製造する上での問題について述べられています。
金型、射出成形機、箱絵、説明図、そして、プラスチックなので樹脂。
この一つ一つが一朝一夕でできるものではなく、様々な人々の熱意と知恵が結集し、完成していく。

よく、仕事でへこみそうになったときに読み返しております。

頑張ろうという気持ちになります。

今回、こちらを読んでみました。

タイトル：「ホンダ流」個性を生かす仕事術
著者：大河　滋
発行所：成美堂出版

個性を生かす仕事について述べられています。
「石橋なら叩かずに渡れ」、「能ある鷹は爪を出せ」、「ホンダの常識は世間の非常識だよ」
実際、私にはできるとは思えませんでしたが、納得できるところが多かったです。

最初の「石橋なら叩かずに渡れ」は無鉄砲にやれということではないのです。

あれこれ実験を繰り返して、そのデータを詳細に分析する。
それを他人任せにしている。

その他人任せではみえてこないものがある。
石橋でもなんでも自分自身の手で叩き、自分自身の足で渡るのがいちばんだ。

確かに、そうですね。
私も以前に調査、実験を繰り返し、報告書をあげる仕事をしておりました。
しかし、こちらの実験や報告書の内容を相手は全く理解できていない。
口頭で工夫をして色々話してみたが、相手が返してくる言葉があやふやで全く的を得ていない。
どうも、根本的な本当に基礎的な部分を知らないのでは？
と疑わざるを得ないことがありました。
それは初歩的な事ですが、自分自身で渡ったことがある人間じゃなければわからないことだったからです。

という訳で、今回も前回の「トヨタ流」に続き自己啓発の本を読んでみましたっ(^0^)/

今回、こちらを読んでみました。

タイトル：「トヨタ流」自分を伸ばす仕事術
著者：若松義人
発行所：成美堂出版

トヨタ生産方式について述べられています。
身分に関係なく、問題をみつけたところを発言し、改善していく。
日々改善。
共感できるところが多かったです。

資格を取得しても、実務経験がある方と比較されると、結局は実務経験がある方になってしまうみたいで・・・。
たしかにそうでしょうね～
私は資格取得をしても、実務経験がないだけに厳しい限りです。
まぁ、でも、せっかちなのでなるべく資格は取っておきたくなってしまいます。
時間と金をかけた意味のあるものになるかどうかはわかりませんが・・・

もうひとつは、
「世の中には業績や結果と関係のない仕事をしている人が多い。
どれほどの赤字を生もうが、「これは世のため人のためになる」の一言で片づけてしまっている。
すべてダメとは言わないが、きちんとしたコスト意識を持ち、結果責任を負うという気持ちは大切だ。
この気持ちさえあれば、赤字の垂れ流しなどは起きるはずかない。」

確かに、そうですね。
必要なのもあるとは思いますが、最後のいいわけで、短絡的に「世のため人のためになる」で、片づけられては困りますね。
この時代にそんなにお金はありませんので。

という訳で、今回は自己啓発の本を読んでみましたっ(^0^)/