
さて、前編で新ヘルメット RX-7X MAZEを購入した経緯を書きました。今回は実際に被って走行した際のレビューを書きたいと思います。
2代目ヘルメット OGK AEROBLADE Vにはとある問題がありました。1時間くらいすると頭痛がしてきてしまい、長時間被っていられないという問題がありました。
これは初代ヘルメットのKAMUI フルエンテでもあった症状ですが、内装のチークパッドをM→Lに変更することで緩和されました。AEROBLADE Vに乗り換えた際にその点を踏まえて内装を変えようとしましたが、その時点で他のサイズとの内装の互換性が無いと聞いてました(ほんとに無かったのか、勘違いだったのかは今となっては不明です)
しかし、流石に耐えかねて今年4年目にしてついに自分で調べたら、互換性ありました(笑)
そこで、前編最後に書いた通り快適に被れるようになりました。
これを踏まえた上で今回、神奈川県伊勢原市〜道の駅どうし(大体1時間半)をほぼぶっ続けで走った感想を書きたいと思います。
まず、上述した問題は一切起きませんでした。つまり頭痛は全く起きませんでした。ただ、Araiのヘルメットは全部共通の構造なのかは分かりませんが、RX-7はチークパッドにスピーカーを仕込むため、スピーカーと耳の距離がほぼ皆無。そのため、耳にずっとスピーカーの硬い感触があり、そこが長時間経つと少し痛いですかね。(OGKのヘルメットの頭痛よりははるかに気にならないけど)
しかし、ここはちょっと問題。被るときはまだ良いですが、脱ぐときが大変。Araiのヘルメットは面固定なので、フィット感がハンパないです。ゆえに頭痛は起きなかったと思われますが、それとさすがの剛性のおかげでヘルメットと首の間に指をかけてガバッと開いて脱ごうにも開かず、なかなか脱げない・・・頑張って脱ぐと耳と頬が擦れる・・・酷いときにはスピーカーに耳が引っかかって痛い。°(°´ω`°)°。
んで、対策を講じました。
対策1 システムパッドを緩くする

今まで使ってたOGKヘルメットはサイズL、しかし、今回AraiヘルメットはXLにしました。これはメーカーのサイズ感の違いですが、このXLはシステムパッドは15mm。スピーカーが無ければ、ぴったりなのですが、スピーカーの分出っ張るので耳に引っかかると思いました。なので、12mmに変更しました。スピーカーとの隙間多少できて異物感は減ったはずですが、しかし、それでも脱ぐとき引っかかります。イタッ(°д०॥)✷✸
そこで、
対策2 耳を覆うインナーを使う
これが決定的でした。今回使用したのはマルチネックカバー。スポーツ用品店で2000円くらいで買えます。

これは本来このように使うもので、バイク用品ではありません。

しかし、凄く薄手のためヘルメット内でも被れます。

スポーツ用品ゆえに吸汗性、通気性もあり、快適に使えます。そしてこれなら耳を覆えます。これをヘルメットの下に被ることで耳を覆え、抵抗が少なくなるためスルッと脱げます。耳もスピーカーに引っかかりません。
OGKのヘルメットにも有効かもしれません。スルッと脱げるので。
これでようやく快適にツーリングができます(((^-^)))
道の駅どうしの豚串は美味かったぁ
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2021/08/13 21:43:28