タッチアップ その2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前回の続きです。
クリアが乾いたので研磨に移ります。
周囲をマスキングしたら、まずは周りの塗装面と高さを合わせる為に削ります。
自分としては周りを削りたくなかったので、またもカッターの刃だけを取り出して盛ったとこを削りました。
周りの塗装面に馴染みだしたところで、当て木をしながら2000番→3000番の流れで空研ぎしてキズとその周囲を均します。
道具があって車が淡色で普通のクリアなら2000番のペーパーだけでも良いでしょう。
特殊な塗料、あるいは濃色、淡色だけど後の作業を手磨きで済ませる場合、自分なら3000番まで研ぎます。
ちなみにこれやると肌が消えます。
2
シングルのハンドポリッシャーで磨いた後。
ペーパー目は消えたようです。
でも埋めたはずのキズが若干残りましたね 。
硬いフッ素樹脂クリアの上に柔らかい普通のクリアを乗せて削っているのですから、先に普通のクリアが無くなるのは当然です。゚(^ω^;)゚。
前回の整備手帳で道具を揃えてないと厳しい旨を書きましたが、もともと車両に特殊なクリアが上塗りされていた為、削りにくいからというのが主な理由です。
道具を使ったほうが楽です。
実は普通のクリア(色問わず)なら体力と時間を使って手磨きも不可能ではありません。
ちゃんとコンパウンドを細目、極細目、仕上げ用まで段階を踏み、ポリッシャーの動きを真似ながら段階毎に磨く範囲を少しずつ広げて、更にウエスも磨き用と拭き取り用を使うコンパウンドによって取り替えれば仕上がるかと。
個人的に中細目は使いません。削り過ぎてしまいます。
削り過ぎるとその部分だけ凹んで見えます。
一方向にゴシゴシやるのも削り過ぎる要因です。
磨き跡も余計なキズも付きやすいですね。
3
ハンドポリッシャーのパッドをスポンジに変えて、同じコンパウンドで研磨して目消し。
次にダブルアクションポリッシャーとウールパッドを使って、さっきより細かいコンパウンドで研磨。
更にそのポリッシャーとスポンジのパッドと、もっと細かいコンパウンドで仕上げ。
と、全部で4ステップ踏んだ後の写真です。
ぱっと見は分からなくなりました。
角度を変えてみた写真は下に掲載。
濃色はこうでもしないとギラつきやすいです。
淡色ならもっと単略化してもいいと思いますが。
使ってる道具ですが、ダブルアクションポリッシャーとコンパウンドはケヰテックのです。
ハンドポリッシャーはPITWORK のBP用カタログに載ってるやつ。
このくらいの作業なら、もっとお手頃な物でも十分です。
かなりのものを使用したわりにクオリティが大したことないとか(´^ω^`)ワロチ
4
すかして見た感じです。
緑っぽい車の前タイヤ付近が歪んで見えるはずなんですが、画像が劣化しちゃってますね。
実際にこの角度からだと見えます。
5
下から覗き込んだ写真です。
修行不足を痛感する1枚。
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