フューズの配置

ヒューズが切れることは滅多にないので、ヒューズボックスを開けることもどのヒューズがどの回路か調べることもありません。
今回ドラレコの電源取り出しのために初めてヒューズボックスを開けました。

ヒューズはヨーロッパ車では一般的な平形。

ヒューズボックスの場所はエンジンルーム内はハンドル側のストラットタワーの後方。これはお約束の場所ですね。
他にはフロント左側足元とラゲッジにもあるようです。

W124ではヒューズボックスを開けるとフタの裏に回路が記された厚紙が挟まっていて一目瞭然でした。使われてるヒューズも棒ヒューズ（セラミック棒フューズ）だったので、切れている箇所はすぐに分かりました。

しかしW212ではそのような図が見当たりません。取説にも記載がありません。

取説にはラゲッジ内の車載工具のあたりにあると書かれています。

こんなところにありました。
ラゲッジのフロアのパネルを開けたところの左端、パンク補修用ポンプの前方にありました。


余談ですが、このラゲッジのフロアパネルは前後2つ折りで、真ん中で山折りになりますので、荷物が積んであると開けることができません。
荷物を満載していて雨でも降っているときにフロアを開けなくてはならなくなったら目も当てられません。どういう設計思想なのか、、、。

ということで、ヒューズ配置図は速攻でグラブボックス内の取説のところにしまいました。元の場所にはコピーを入れておくことにします。

付属のヒューズ配置図は電装品ごとにどの番号のヒューズが関係しているか書かれています。不具合箇所からヒューズを追えるようになっているんですね。

備忘録として車載されていた配置図を貼りますが、年式やモデルによって異なると思いますので参考にはしないでください。