ついにリップに流れるウインカー！

苦節2ヶ月、シーケンシャルウインカーの装着に成功！欧州車特有のパルス電流を克服しました！
動画つけましたので是非ご覧ください！！

初めは中国製のを使ってまして、通常はデイライトとして白いLED、ウインカーを出すと白が消えて黄色点滅に変わるというものですが、ウインカーを出した途端に早く点滅したり白に変わったりとめちゃくちゃな動きをしました。

国内メーカーなら良いかもと思い、お値段3倍のものを購入。

試しにつけてみたところ、やはり中華製と同じ破茶滅茶な動きをしました。

そこで色々調べたり実験したりした結果、やはりミニのウインカーやポジションはパルス電流で制御されており、直流のプラスが連続でONOFFを繰り返すため、LED のコンバータがウインカーが点いたから白を消して黄色に切り替えて、ウインカー消えたから黄色から白に切り替えてという作業を一秒間に何十回もされるのでおかしくなるという結論に達しました。

そこで思いついたのが電解コンデンサーです。電流が流れると充電して、電流が止まると放電するという原理を利用して、パルス電流のOFFの瞬間に電解コンデンサーが電力を供給すればLEDのコンバーターは迷わないだろうと考えました。

電子部品屋さんで何種類か買ってきて実験、25V47μVの電解コンデンサーで成功しました。ちなみに2個で80円。

防水加工後の画像しかありませんが、これをエーモンのユニット用リレーの後ろにLEDのウインカー線とアース線をまたぐ感じでと接続しました。

図にするとこんな感じです。
赤のアクセサリー電源がリレーとコンバーターに供給され白のLEDが点灯します。
青のウインカーの信号が入ると、黄色に電流が流れ、流れるウインカーが点滅、その前に白が消えます。
ユニットリレーはパルス電流をパルスでない電流に変えてくれるはずなのですが、電解コンデンサーでパルスの谷を補っています。
これを左右それぞれ作りました。

という事で、イグニッションONで白が点灯、ウインカー出すと黄色か流れます！
VELENOの黄色はむしろオレンジで、ウインカーとは色が全く違うのが難点ですが、LEDのツブツブ感がなく、滑らかに流れてくれるので高級感はありますね。前に買った中華製は黄色が4分割で、よく見るとそれがわかってしまいます。

車体への取り付けは、LEDのコードが繋がっている方からウインカーが流れるため、バンパーの黒樹脂部分に穴を開けて通しています。

ウインカーの信号はサイドスカットルのウインカーから取っており、コーディングで玉切れ警告を無効にしてあります。