
かねてから予告していました新モデルがやっと登場!です。
(旧車なのに新モデルってところが面白いなあ・・)
E30M3用は、オリジナル製品としてすでにあったわけですが、それよりリーズナブルなものということで設定しました。・・・というか今年発売した E36M3用がなかなかよく仕上がったので、この部品(ピストン形状)ならうまく仕上がりそうだなあということでサンマル用も作ってみたわけです。
今度のこだわりは
①サンマルM3としては珍しい“フロント全長調整式”
②リアコイルオーバータイプ
です。
ちなみに・・・
①に関してはタイヤサイズやスプリングレートなど、セッティングがある程度決まってしまえばそれほどケース長を変更する必要は無いんですが、このように作っておくと、オーナーごとにスプリングをいろいろ試したりするときに便利で、なにより提供する側(作る側)としては設計&組立寸法を画一化できるメリットがあります。ちなみに写真で見える銀色の筒部分を純正のスピンドル部分を加工して溶接します。
②に関しては、あまり一般的では有りませんが、レースカーなどでも前例はあるのでこれはこれでアリかもということでやってみました。ただし、もともとコイル分も負担するようにはボディが設計されていないのでノーマルボディのままだったらノーマル位置のスプリングは撤去しないほうが無難かも。その場合はショックだけを装着することになります。でも・・・ツインスプリング仕様にしたり、ロールケージ&補強が施されているマシンであれば、レバー比がかからないだけにスプリングレートや車高セッティングも容易です。うちのサンマルは先日、ロールケージをやり直したのでまったくガンガンいけそうですが・・。
・・ということで今回は別タンクではありませんが・・。
(別タンクだとどうしても高くなってしまいますので・・)
以前に商品化していたモデルとピストンデザインは多少違うものの、近い数値の減衰力では設定済み。おなじモノチューブ構造ですから、それなりにイイところでまとまっているはずです。
Posted at 2008/11/15 17:17:19 |
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