
⚫︎ドライバーズタイトル争い
⚫︎コンストラクターズランキング2位争い
それぞれが熾烈な戦いになって来たシーズン終盤…
富士山五号目と粗同じ標高のメキシコシティでは、
薄い空気の影響を受けて、特にエンジン出力が
ロスするパワーをターボ制御でどれだけカバーできるか?
ブレーキのクーリングコントロールも難しいし、
電気エネルギーの使い方も重要な要素になるね!
そして、空気抵抗が小さいから、
1,300mのロングストレートがあってもDRS権利が
ないと先行車のオーバーテイクは困難…
予選ではタイトル争いを展開する3人の中の
マクラーレン/ランド ノリスがスーパーラップを
決めてポールポジションを獲り、フェラーリ2台が続いた
冒頭のタイトル&ランキング争い、
F1グランプリは個人戦であり、チーム戦でもある…
フェラーリ2台が束になってノリスを苦しめることが
出来たら更に面白くなるな♪…
なんて考えていると、TV画面では決勝スタートに!
長〜いホームストレートエンドでは
先頭グループが4ワイドになって早くも熱いバトル
この後フェラーリ,ルクレールがトップに出るものの
直ぐにポールスタートのマクラーレン,ノリスが
挽回してTOP3は予選順位通りの隊列に…
角田くんは今回もスタートダッシュを決めて
2ポジション上げて8位にジャンプアップ!👍
6週目まで小さな接触や小競り合いを繰り返して
特に3位争いが激しい、そんな序盤戦…
その後15周を過ぎると隊列は落ち着き、
既に先頭のノリスはTV画面から消え、独走状態の一人旅!
多数のチームが2度タイヤ交換する2ストップ作戦を
選択する中、レッドブル勢は1ストップ作戦…
タイヤを労りながらも良いバトルを見せていた
レースは各車のタイヤ交換タイミングを挟み、
順位変動を見せながらも赤旗中断やセーフティカー
出動などに至る事故やアクシデントなく、
先頭ノリスが2位ルクレールに対して30秒超の
大差をつけて完勝!
この勝利によって、ドライバーズランキングで
チームメイトのピアストリを逆転して首位に立った
🥇L.ノリス🇬🇧(マクラーレン メルセデス🇬🇧)
🥈C.ルクレール🇲🇨(フェラーリ🇮🇹)
🥉M.フェルスタッペン🇳🇱(レッドブル ホンダ🇦🇹)
4位 O.ベアマン🇬🇧(ハース フェラーリ🇺🇸)
5位 O.ピアストリ🇦🇺(マクラーレン メルセデス🇬🇧)
・
・
・
11位 角田 裕毅🇯🇵(レッドブル ホンダ🇦🇹)
角田くん…
ミディアムタイヤからソフトタイヤへの交換で、
ルーティンのピットイン時、何とクルーが大失態!
リヤジャッキマンのジャッキアップ作業が
スムーズに行かず、左リヤタイヤの交換が大幅に遅れた…
今季何度目か?またしても身内のヒューマンエラーで
大きなタイムロスに至ってしまった!💢

*問題の左リヤのみ遅れたシーン
右リヤのホイールガンマンはガン(インパクトレンチ)を
頭上高く持ち上げ、作業終了を伝えている(黄色円内)
手前の左リヤはまだ作業中…😰
赤円内はジャッキの一部分
報道によると、
この大失態により角田くんは12秒超を失ったとか…
こんな身内のチョンボがなければ、
前記のロス時間に、実際のレース展開を加味すると、
4〜8位の集団の中で戦っていたハズ…
とラップタイム推移等のエビデンスを示して報道している
メディアがある
入賞は間違いなかったレースだったから、
とっても悔やまれるね…
これに腐らず、
残り4戦、切り替えてしっかり纏めて行こう🏁
次戦は再来週、ブラジル🇧🇷サンパウロ戦
ドライバーズタイトルもコンストラクターズ2位争いも
益々激化…予測不能で目が離せない展開になりました!
ではまた🏁🏁🏁
Posted at 2025/10/28 05:48:04 | |
トラックバック(0)