2025 F1世界選手権 最終戦アブダビ🇦🇪グランプリ
レッドブルレーシングの角田くんは
⚫︎予選10位
⚫︎決勝14位
この結果を以て、5年間のF1パイロットとしての
(暫定的な)ラストランを終えた
レッドブルでの悲喜交交の9ヶ月間、
出走22グランプリ
振り返れば、
第3戦…桜花爛漫の日本グランプリ鈴鹿で
姉妹チームのレーシングブルズからレッドブルへ
緊急昇格を果たし、
念願のトップチームで華々しい活躍と
素晴らしい戦績が得られる…
と、
本人や関係者、多くのファンがそう期待しただろう
そう言うボクもその一人だった…
ところが今季のレッドブルRB21型マシンは、
予想を上回る猛牛ぶりで
角田くんはこれに手を焼きコントロールに苦悩した
それでも「おおっ!」と見入る良い走りをした
レースも複数あった
その一方で、
自身のミスによるイモラ🇮🇹での大クラッシュや
他車との接触、ペナルティ…
そんなことも影響して、
トップチームという中で総合的に見れば
実績は十分ではなかった…
但し、
その責任は、戦略面やピット作業で
トップチームとしてあるまじき数多くの大失態を
晒した(人為的ミス?、故意?)レッドブルの
エンジニアやメカニックにも半分はある
そう言った外因によって
逃したポイントや機会は決して少なくない…
数字的なところはその外因によるロスを含めて
〝彼の実績〟として低評価されている
先ず、そのように指摘しておきたい!
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カタールGP直後の12月2日、
レッドブル首脳陣によって来季の布陣が発表され、
角田くんはF1レギュラードライバーの職を
一旦離れることが決まった
来季はレッドブルに在籍したまま、裏方として
開発テスト 兼 リザーブドライバーのポジションを
受け入れたとのこと…
F1史上最大規模の技術レギュレーション変更によって
大きく変わる2026年シーズンを
トラックサイドからじっくり見て研究して、
2027年に万全のコンディションで
グリッドに帰って来て欲しい
個人的には…
もし願い叶うならば、
もう一度HONDAパワーユニットを背に、
史上最高のマシンデザイナーで空力の鬼才…
エイドリアン ニューウェイのエアロマシンを操って
自分自身が納得する「F1パイロット角田裕毅」を
〝完成〟させて貰いたい
来季から「アストンマーティン・ホンダ」として
ワークスチームになるこのブリティッシュグリーンの
美しいマシンに「22」がついたら…
それはまた改めて大きな期待でしかない♪
シーズンが終わったばかりの今は少し休んで、
以降は前を向いて、
自分自身の〝完成〟に向けての明るい未来を
切り開いて貰いたい
歴代日本人F1パイロット10人の中で
111グランプリの最多出走…
更に初のトップチームからのグランプリ参戦、
そしてトラック上での諦めない姿勢とファイト…
そんなシーンをありがとう
チャンスは必ずある…待ちではなく掴みに行こう
Make sure you come back to the grid‼️
Posted at 2025/12/10 05:52:48 | |
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