9N ポロ GTI 燃料ポンプ&フィルター交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
既に記事も多いのですがご参考に投稿します。
まだ8万kmでは早い気もする中、遠出が多く出先の故障も困るので思い切って交換。ポンプ、ガスケット、フィルターの3点で26千円ちょっと。ちょいちょいお世話になるYellow magicさんで購入。日本車よりリーズナブルかも
2
ポンプはVDO製ですが、中身は全く純正そのもの。写真では分かりにくいですが、アフターマーケット用に純正番号やvwマークを削ってあるんですね。純正より手間かかってるのに安く買えるのが摩訶不思議
3
ポンプの取り外しではまず、エンジンをかけた状態で電源カプラを抜いてエンストさせ、さらに何回かキーを回して全くかからない状態にして燃圧を抜く。そうするとパイプを外した時の漏れを少なくできます。
ポンプを固定しているリングは大型のマイナスドライバーとハンマーで緩めました。リング上面の突起にドライバーを当ててコンコンやると次第に回り始める。ポンプとタンクにはアイマークとなる矢印(写真でペイントが垂れてるあたり)があるので注意。リングにもマーキングしておくと締める際の目安になってベター。
パイプは横のボタンを押しながら引き抜く。指で押しにくい場合はマイナスドライバーなどを当てる。この辺は他の方の記事等ご参照下さい
4
ガスケットごと抜けたポンプ。変色も少ないしまだまだ使えたか?同種のポンプは劣化が激しい記事をよく見かける中、13年経ってもこの状態。この年式頃から樹脂やゴム部品の耐久性が随分と上がってる気がします。
外す時はタンクの残量(出来るだけ少ない方が良い)によるが結構な量のガソリンがポンプに残るので、撒き散らさないよう、なるべく傾けずにすぐにボウル等で受ける。パイプがやや硬く邪魔になるので、先にポンプ両側に避けておくといいです。ポンプ周りは予め養生しておけば安心。
なお、ポンプをタンクにセットする際は、先にポンプにガスケットを上から嵌めておくことがポイント
5
フィルターも中に結構な量のガソリンが残るので、取り外し時は注意。出てきたがガソリンは結構汚れてマス
6
用意したHengstフィルターは長さが違いました。一瞬、注文を間違えたかと思いましたが品番上は適合。パイプが動くので取り付けに問題ありませんでした。
7
ポンプに残ったガソリンは逆さまにしてボウルにあけ、ジョウゴとコーヒーメーカーの紙フィルター!で濾過してペットボトルに入れ、タンクに戻しました。
あと、写真にあるような直径15cm弱の植木鉢用の受け皿があると、ポンプを外したときのタンクの蓋になって便利です。万一タンクに物を落とすと回収困難ですから。
ボウルともに100均でどうぞ
8
ポンプとフィルター交換後は何故か燃費が向上しました。また、これは多分気のせいですが、吹け上がりが良くなり、ヒール&トゥもしやすくなったような…
燃圧が安定した、とかによるものなのか?
ところで、投稿しておきながら申し訳ありませんが、これからの季節は空気が乾燥し、静電気で引火でもしたら大変なので、交換作業はオススメしません。もし行う場合には服装含めて細心の注意を。
ちなみにGTI以外の9Nでもポンプは同じです。フィルターは異なるかな。
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