
ありあわせのパーツを組み合わせてルーフテントを試作してみました。後ろからはしごで乗り込み、中で横になることができました。

以前から「ルーフキャリアにコンパネを敷き、テントを乗っければ、なんちゃってルーフテントになるのでは」と思っていましたが、ルーフボックスやサイクルキャリアを下すのが面倒だと、なかなか実行できずにいました。天気が良かったのでやっとやる気になりました(笑)。

コンパネを受け止めるため、ルーフサイドバーを利用してスクエアバーを増設しました。1本で十分なのですが、バーが2本セットなので、2本追加し、スクエアバーが合計4本になりました。ボディ側は4カ所のフットに加え、ルーフサイドバーの取っ手にしているメタルジョイントに支点を2カ所追加しました。イレクターの購入が必要かと思ったら、なんとテントポールの2段目のバーと径がピッタリ!これには鳥肌立ちました(笑)。長さ調整ができるのでしっかりテンションがかかり、蹴飛ばしても外れません。

4本目のスクエアバーと開けたテールゲートとのクリアランスはこんなもの。バーにはしごを引っ掛けるので、後ろに設置すればするほどはしごを短くできるのですが、これが限界ですかね。コンパネをオーバーハングさせればもう10センチ後方に持っていけそうです。はしごは2500ミリ以上の長さがあれば大丈夫です。この車リヤラダーないんですかね。

コンパネは1820×910を2枚乗せます。車中泊の達人によると「9ミリ厚で十分」とのことでしたが、「ちょっと薄いかな」と感じたので12ミリ厚にしました。

テントはコールマンのスクリーンシェードという簡易テントで、アマゾンのタイムセールで5000円くらいです。軽いので地上で組み立ててルーフに載せます。今回は試作ということで、これを実際に使用するつもりはありませんが、サイズが2100×1800なので、コンパネの長さが足りません。本当に使うなら1820×300程度のコンパネ追加が必要になります。ネットには2000×1000のコンパネもあるようですが、近所のホームセンターにはありませんでした。あと、コンパネとはしごをいかに現場車両感なくキャリアに装着するかも工夫しどころになりそうですね。設営時間は慣れれば30分以内でできそうです。今回、追加でかかったのはスクエアバー5000円とコンパネ代3000円ほどでした。
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2019/05/22 15:24:48