
ポータブル電源PowerLink PL500Jを導入しました。135000mAhの大容量タイプで業界初のファンレスで静かというのが売りだそうです。正弦波でDC/AC変換効率が92%とのことで、ほとんど発熱しません。値段が5万円ほどで、とても山の神のお許しが出ないだろうと思っていたのですが、車内で冷蔵庫が途切れなく使えるメリットをアピールしたら「アマゾンのタイムセールで買ってもいい」とのご宣託。奇跡です(笑)。氷を調達するわずらわしさから解放されるのが効いたのでしょうか。

リアレッグスペース中央にゆったり収まります。変換効率92%はにわかに信じられない気がしますが、確かに熱はほとんど出しません。安心して使えます。一番簡単な使い方は、単体でPHEVのAC1500Wにポータブル電源のACアダプターをつなぎ、充電しながら冷蔵庫にAC出力するパススルー給電です。定格だとポータブル電源のインプットは95W、冷蔵庫への出力は最大80Wなので、給電しつつほとんどバッテリーを減らさない運用ができます。車両のシステムを切ってもUPS(無停電電源装置)的に給電し続け、冷蔵庫の場合はフル稼働でも8時間程度の連続運転ができそうです。

わが家では車中泊中に冷蔵庫の電源を切って保冷剤をクーラーボックスに移しています。いちいち冷蔵庫本体のスイッチを切るのが面倒なので、PHEV のACスイッチの隣に車両からとポータブル電源からの電気を切り替えるオンーオフーオンのオルタネイト式のロッカスイッチを設置しました。Ⅰのポジションだと車両から冷蔵庫に給電し、ポータブル電源は充電スタンバイ状態になります。通常走行時に入れます。中央はオフで車中泊時に使います。車両のACを入れておけば充電専用モードになるので6時間ほどで翌朝はフル充電になります。ⅡはPHEVのシステムを切ってもポータブル電源から冷蔵庫に給電します。観光や買い物、外食などの際に切り替えます。ちなみにⅡで車両のACを入れるとパススルー給電状態になります。ポータブル電源には優しくないので極力使わないようにしています。中国製のポータブル電源は発火事故を起こしているものもあるようですが、これは本体、ACアダプタともさほど熱くなりません。

自宅ではこんな感じ。洗面所の下です。風呂上がりにすぐ冷えた飲み物あって最高です。妻には思いっきり邪魔者扱いされてますが(笑)
追伸 キャスター付き敷きボードをDIYすることで折り合いが付きました(笑)
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2019/07/17 09:24:10