おかげさまをもちまして、みんカラ歴2周年を迎えることができました。車中泊装備を中心にいろいろいじってきましたが、電装関連がほぼ仕上がってきましたので、まとめて紹介します。

夏季に役立つのが冷蔵庫です。澤藤電気のエンゲル「MD14F-D」を使用しています。氷を作ることができるほど強力な冷凍冷蔵庫です。後席座面を外したリアレッグスペースにゆったり収まり、車中泊フラットスペースの延長にもなります。保冷剤の冷却に専念し、クーラーボックスと併用しています。

電源はPHEVのAC1500Wから給電しています。観光や買い物、食事などでPHEVのシステムを長時間停止するときはポータブル電源「PowerLink PL500J」でバックアップしています。135000mAhの大容量タイプで業界初のファンレスだそうで静かです。正弦波でDC/AC変換効率が92%とのことで、ほとんど発熱しません。リアレッグスペース中央に置いています。冷蔵庫の場合はフル稼働でも8時間程度の連続運転ができそうです。

わが家では車中泊中に冷蔵庫の電源を切って保冷剤をクーラーボックスに移しています。いちいち冷蔵庫本体のスイッチを切るのが面倒なので、PHEV のACスイッチの隣に車両からとポータブル電源からの電気を切り替えるオンーオフーオンのオルタネイト式のロッカスイッチを設置しました。Ⅰのポジションだと車両から冷蔵庫に給電し、ポータブル電源は充電スタンバイ状態になります。通常走行時に入れます。中央はオフで車中泊時に使います。車両のACを入れておけば充電専用モードになるので6時間ほどで翌朝はフル充電になります。ⅡはPHEVのシステムを切ってもポータブル電源から冷蔵庫に給電します。観光や買い物、外食などの際に切り替えます。ちなみにⅡで車両のACを入れるとパススルー給電状態になります。ポータブル電源には優しくないので極力使わないようにしています。中国製のポータブル電源は発火事故を起こしているものもあるようですが、これは本体、ACアダプタともさほど熱くなりません。

外部に給電する際、テールゲートを閉められるようにフラットコードを購入しました。車中泊ばかりでなく、停電や災害のときにも役立ちそうです。

補機バッテリーを上げてしまった場合に備えて、ジャンプスターターを常備しています。PHEVではまだ使用したことはありませんが、他車救護を3回ほどしています。強力なモバイルバッテリーとして使うこともできます。

コンソールボックス内はこんな感じ。ジャンプスターターや各種ケーブルなどを収納しています。スマホやタブレットなどの充電に便利です。

ホットプレートで簡単な車内料理もできます。

ケトルでお湯があっという間に沸きます。

冬の装備は電気毛布の使用が多いです。車中泊ばかりでなく、リアシートのシートヒーターとしても使えます。

セラミックヒーターはすぐに温風が出てありがたいですね。

個別スイッチを使ってそれぞれオンオフできるようにしています。

電気がふんだんに使えるPHEVはいろいろな使い方ができますね。
Posted at 2019/08/07 13:47:50 | |
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