長野県小布施町に行ってきました。小布施というと「花と栗と北斎のまち」として知られています。今は花がなくてオフシーズンで空いていました。高速のPAと道の駅が合体したハイウェイオアシスがありますが、以前に車中泊したことがあるので、今回は手前にある松代PAにしました。トイレがきれいで快適でした。葛飾北斎の作品を展示した「北斎館」を目指します。

ロビーまでは撮影できます。

北斎は門人の高井鴻山に招かれ、何度も小布施を訪れ創作活動をしています。晩年になっても艶っぽい作品を手掛けているし、小布施に来るようになったのも80歳過ぎだし、ものすごい創作意欲ですね。鴻山は裕福な酒造で、今も小布施堂として残っています。

小布施堂の栗菓子「モンブラン朱雀」は普通のモンブランでは考えられないほど栗をふんだんに使ったスイーツです。今年はもう終わってしまいましたが、「朱雀」という新栗シーズン限定、個数限定、テイクアウト不可、小布施でのみ食べられる幻の銘菓もあります。ものすごい行列で整理券をもらわなければならず、食べられたのは1度だけですが、ほぼ栗だけでできているぜいたくな逸品でした。

お昼は桜井甘精堂が経営する「泉石亭」で定食「一茶御膳」をいただきました。栗おこわとそばが最高です。

お庭も素敵。小布施はいろいろな家が自宅をオープンガーデンとして開放しています。

おみやげの栗おこわは竹風堂。小布施の御三家巡りですね。

帰りに軽井沢の星野エリアに立ち寄りました。ハルニレテラスはクリスマスムードでした。

今年も25日までクリスマスタウン軽井沢をやっています。ちょっと寒いですがムード満点でした。
Posted at 2018/12/09 23:57:47 | |
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