Thuleサイクルキャリア TH532を使い自転車2台とルーフボックスThuleレンジャー90を搭載してみました。車幅をはみ出すことなく、いい感じで装着できました。しかし、ベースキャリアの積載は30キロまでということなので、実際に走るときは、自転車かルーフボックスのどちらかということになるでしょう。

ルーフボックスにはガスランダー用スペアタイヤを積み、場合によってはテントやタープも持っていきます。


自転車は①車内②車両後部③ルーフの3通りの積載方法があるようです。車内は車中泊で使うので選択肢から外れますが、車両後部に横向きに積むのは魅力的でした。ところが、①車幅をはみ出さない②長さのはみ出しは車両の10%まで(PHEVなら約46センチ)③ナンバーや灯火類の視認性を妨げないとの規定があるそうで、自転車の長さは175センチなので車幅ははみ出さないものの、ハンドル幅は45センチあり、2台だとうまく重ねても60センチくらいになってしまいオーバーします。さらにナンバーや灯火にもかかってしまうため、この方法で2台積みはグレーですね。縦に積む方法もあるようですが、自転車の高さは80センチほどあり、完全にアウトでした。結局、ルーフ用のサイクルキャリアを購入することにしました。積み下ろしはけっこう大変です。私のロードバイクは軽いのですが、妻のママチャリが重たいのです(「ロードバイクの方が楽だよ」と水を向けても「危なそう」と乗りたがりません。電動アシスト自転車は重くて持ち上げられそうもありません)。2台をベルクロテープ(マジックテープ)でしっかりつなぐと、がたつきはほとんどありません。荷姿は2・7メートルになりますが、公道上ならほとんど心配ありません。街路樹を避けるため右側に搭載します。積載時の風切り音はさほど気になりません。それより、自転車を積まない時にセンターのアームが取り付け基台に接触すると走行時にものすごい共振音が出ます(はじめ何の音か分かりませんでした)。走っているうちにアームがだんだん下がってくるので時々様子を見て浮かせておきます。

自転車があるのはやはり便利です。渋滞する観光地から離れた駐車場に停め、サイクリングしながら目的地に行くことができます。車では見落としていた風景も楽しめます。京都や鎌倉など、車に課金する動きもあるようなので、自転車は有効な交通手段になりそうです。

Posted at 2017/10/07 00:29:27 | |
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