泉岳寺の義士祭

　　
演劇の世界では「仮名手本忠臣蔵」をはじめ数多の作品によって、所謂忠臣蔵ファンが多いですね。
それはそれとして、研究が進んでいる史実を知ることも重要ではないでしょうか。

元祿赤穂事件です。

武士の矜持は現代の価値観では測り得ないものだったのでしょう。
また、人々の面前であからさまに悪口を言われた代償であったのは確かなようです。

史実については、本年12/14発売の「正史元祿赤穂事件」¥800（泉岳寺社務所で買えます）が分かりやすいです。

特に今年は、大石内蔵助良雄(よしたか)を介錯した実物の刀を拝見(※)できます。
よーく見ると僅かに刃こぼれが！



吉良上野介義央(よしひさ)の首級がリアルですね。


(※)介錯刀は、泉岳寺の資料館であと数日間のみ展示。
　詳しくは泉岳寺まで。