シーズン終了、

今日もレースを楽しもう！

レースが行われる２日とも、
最終戦である100km耐久パートナーであり
スタートドライバーのチョキさんに
グリッド上でそう声をかけた。


今シーズン
開幕前の練習ではそこそこ走れていたので、
もしかしたら少しはチャンスがあるんじゃないか、
なんてのは儚い夢で、当然ながら実戦がそんなに甘い訳は無い。
壁の目の前まではなんとか近づく事は出来ても、
それを乗り越える事は出来ない、出来そうもない。

何かしなきゃ現状は変わらない、と
シーズン途中で思い切ってクルマの仕様を変えてみたら、
今度は全く使いこなせず四苦八苦。
戦いを挑む事すら出来なくなった。。。


そして迎えた最終戦。

結果
レース１、２共に表彰台に上がる事は出来ませんでした。
また私の不注意により起こさなくても良いトラブルを起こしてしまい
関係の皆様に迷惑をかけ大変申し訳なく思ってます。
自分のふがいなさが本当に腹立しいやら情けないやら。

しかしレース２では、ひとつだけ、
いや今年初めて良い結果を残すことが出来ました。
クラスFastest LAP獲得(自身初)。

自分がヘタクソなのは認識しているつもりです。
JAF戦に出るほどの技量があるとも思ってません。
レースに参加してて本当にいいのか？周りに迷惑かけてるだけじゃないか？
いつも疑問に思って葛藤の連続。


でも、苦しい中に少しだけでも良い事があるとやめられないんです。

すみません。

その良いことは、支えてくれてる人達がいてくれたからこそ。
扱いの荒い私のクルマをメンテしてくれる。
タイムを出すためのアドバイスをくれる。
レースでの勝負どころを教えてくれる。
雨の中でもピット作業をしてくれる。
そして、難しいコンディションの中ルーチンをきっちりこなして
ベストの状態で私にクルマを持ってきてくれた。
だからこそのFastest。

すべての皆さんに感謝。

今シーズン終わったばかりですが、許されるなら来年も参加したい。
周りの人たちは完璧だけど、レベルの低い自分には足りない所ばかり。
それを少しでも補っていかなくちゃいけません。
あつかましいけど、まだまだ勉強させてもらおうと思ってます。

チームの皆様、そして関係者の皆様、
こんな私ですが、今後ともよろしくお願い致します。


今年のレースはたのしめた？
たのしんださ。