PG20ドアミラー破損し交換してみた
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
マンションの立体駐車場にドアミラーを収納しないで昇降してしまい、運転席側ドアミラーがポッキリと折れてしまいました。
自動車保険提携修理工場からの見積は16万円といくら円安でもあり得ない修理代で、免責金額と保険料アップを考えると保険を使うメリット無し。
中古部品を漁っていると色違いのミラーが\4,000だったので、思わずポチってしまいDIYで交換することに。
必要工具
・内装はがし(私はAMON使ってます)
・トルクスドライバーT20(L型レンチでは届かないかも)
・トルクスドライバーT30
2
内装はがしの詳細は他の投稿を参考頂くとして、注意点やコツ?などを手順に沿って記載することにします。
①化粧パネルはがし 必ずドアヒンジ側から剥がす。逆側は引っかける爪があるので無理にこじると爪が折れます。
②ドアハンドルは丸い穴の奥のトルクスネジ(T20)4本でドアパネルの浮き上がりを支えています。普通のT20のL型レンチだと奥まったネジ頭まで長さが足りないと思います。L型レンチは長いタイプを使いましょう。
BMいじりにはT10やT20トルクスはドライバータイプが使い易いです。
3
ドアパネルは右下のコーナーあたりに内張はがしを差し込んで慎重にこじると、”バキッ”、”バコン”などと音をたてながらクリップが外れていきます。
ドアロックのワイヤー、ドア・ミラーコントロールケーブルは外さないで立て掛けて、ドアミラーの3角カバーを剥がせばドアミラー取付けトルクスボルト(T30)が3本見えます。
4
ミラー本体を外す前に、今回ミラーカバーが色違いの為、カバーを付替えるためにミラー板を外す必要がありますが、ミラー板を外すには内装はがしを差し込む隙間を作る必要あり、ミラーを外側いっぱいに動かしておきます。
次に、ドア内側の3Pコネクタの爪をつまんでケーブルコネクタを引抜きます。
ドアミラーを固定しているT30ボルトを外すとき、ドアミラー本体が落ちないように注意します。
5
ミラー板を無事に剥がしたら、熱線2本を引抜いて完全にミラー板を取外してカバー外しを行います。
四角い穴が4つあり、ミラーカバーを固定しているプラスチックの爪の頭が見えます。この穴にマイナスドライバ―などを差し込んでミラーカバーの先端側に内装はがしで隙間を開けながら、ノコギリ状の爪を少しづつ引抜いて行きます。
ミラーの周りの黒い縁も交換する場合は四角い穴の近くにT10のトルクスネジを4本外せば黒い縁も取外せます。
6
ミラーカバーをはめ込む際は、外す時とは逆に、ミラーの回転部の方から先に嵌めます。逆にすると回転部側がピッタリはめ込むことができません。
ミラー先端部を最後にはめ込めばピッタリ納まります。
7
ミラーを取付ける前に、ドアミラー本体を取付けて、配線を接続したら動作確認します。
・上下左右の動作
・ドアミラーの収納動作
・左ミラーならバックに入れた時下を向くか等々
ミラーの動作がOKなら、三角パネルを取付け、スピーカの配線などを確認してドアロックピンに注意して、ドアパネルは上から下にクリップの位置を確認しながら押し込んではめ込みます。
クリップの位置がずれている場合いくら力んで押し込んでもはまりません。
ドア内装パネルをT20トルクスで固定したら、最後にドアハンドルの化粧パネルを右側を先に引っかける様にはめ込み、ドアヒンジの方に向かってはめ込んで完了です。
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