今日は、みんな大好きな「リアスポイラー」「GTウィング」について書いてみようかと思います。一応、画像は害のなさそうな所から拝借いたしましたが、問題があるようでしたらご連絡ください。また、一部掲載画像はアップロードではなく、リンクを張っているだけなのでご承知おきください。スポイラーとウィングって何が違うの?スポイラーっていうのは、こういうの。(アリアスさんのブリッツェンだよ~。ポルシェデザインだよ~。カッケ―。(`・ω・´)80スープラ純正スポイラーの足と羽が一体になっているものね。ウィングっていうのはこういうの。足よりも外側に羽が付いている物。オーバーハング部っていいます。基本的に、このオーバーハングが有るか、無いかで分けられます。これらリアスポイラーとウィングにも規定がありまして。1、自動車の最後端にならないこと。そこの赤いS15な方、ドキッとしてませんか~?(笑)2、直径100mmの球体が静的に接触することのできる部分に半径2.5mm未満の角部を有さないこと。直径100mmの玉ってどんくらいだろう?野球のボールくらいかな?それをスポイラーに沿わせてって、当たる所は半径2.5mmだからパチンコ玉くらい?の丸みがないとダメだよってこと。だから、ウィングの足が高くて100mm以上あれば100mmの玉が触れられるからウィングの底面も丸くなきゃダメだし、逆にトランクから80mm位しかウィングが浮いてなければ、ウィングの下には100mmの玉は入らないから、ウィング底面部は丸くする必要がないわけ。ただし、地上1.8mを超える部分は除く。ま、1.8mあれば人には当たらないでしょ?ってことなんだと思う。たぶん。3、リアスポイラーはその付近における車体の最外側とならないものであること。直近のフェンダー部からはみ出たらダメです。4、ウィング側端と車体の隙間が20mmを超えない等ウィング側端と車体の隙間が極めて小さい場合は適合とみなす。これ、なかなかの逸品だと思う。性能はどうなのか知らんけど。(^^;翼端板が限りなくボディーとくっついてます。この状態なら、ボディーから165mm内側になくてもOK。角は丸くないとダメよ。ユーラスのドラッグウィングね。これも翼端板とボディーの隙間が20mm以内ならOK。かもしんないんだけど、ウィングがバンパーからはみ出てたらNGです。5、ウィング側端が当該自動車の最外側から165mm以上内側にある場合は適合とみなす。D1のきっずはーと 手塚選手のスカイラインリアがブリスターフェンダーになってるんで、翼端板までの距離が最外側から165mm以上稼げていますね。角は丸くないとダメです。6、ウィング側端が当該自動車の最外側から165mm以上内側にないウィングの部分が歩行者などに接触した場合に衝撃を緩衝することができる構造である場合にあっては適合とみなす。Z32のリアスポイラーみたいにウレタン製でプニプニだったり、ドアミラーみたいにぶつかった時倒れるとか、もげるかすればいいみたいだけど、ぶつかってもげるような取付だったら、走行中にもげるわな・・・(^^;あんまり現実的ではないですね。とまぁ、そんなに難しいもんでもないでしょ?最近では、車検適合GTウィングなんかも売ってるけど、取り付け方によっては保安基準不適合になるからご注意を。完全な車種別設計だったら安心かもしれないけどね。で、だいたい車検適合ウィングはカッコ悪いwwwしょーがないんだよ。こればっかりは。カッコイイってのはやっぱりGTカーみたいな感じなわけだし、GTカーは車検なんか考えてないわけだし。