ブレーキローター研磨
1
(2020.03.11.)55,956km
パッドをスポーツタイプに変えたところ強烈なブレーキ鳴きが発生したため、ローターを全て研磨してもらいました。
結果、ほぼ治まりました!
スポーツパッドゆえに若干の鳴きは出ますが許容範囲です。
2
研磨はツインローター研磨機を導入している湘南ブレーキセンター(平塚市)さんにお願いしました。
ブレーキショップのような会社名ですが、ブレーキと電装系の整備工場です(曙ブレーキ指定工場)。
脱着に時間が掛かるようで、朝預けて夕方に完了しました。
3
ローターは見た目以上に歪んでいたらしく、通常よりも少し多めに削ったそうです。
歪みの原因は摩耗よりも熱膨張だったらしく、短時間ではあるもののサーキットや広場遊びでガンガンやったのがそもそもの要因かもしれません。
実は以前も酷いブレーキ鳴きがありました。パッドをディクセルMタイプに変えたら鳴かなくなったので直ったと思っていたのですが、そういうことではなかったようです。
4
ローターを均等になるまで研磨してパッドも調整してもらったところ、鳴きはほぼ治まりました。
一度熱が入っているので、今度は歪みにくいとのこと。これは使用途中のローターを研磨する利点ですね。
今回は、新品交換にせずローター研磨で大正解だったと思います。
5
作業後にブレーキに関する車の状態を丁寧に説明してくれました。
その中で1つ面白いことを言っていました。
リアのパッドの減り方が均等ではなく、ピストンに押されてたわんだように反った形で減っていたそうです(均等に直してくれました)。
リアは電子制御が入るのでフロントよりも減りが早いのですが、その辺りも関係しているのかもしれません。
もう1つ、フロントブレーキを強化し過ぎているかも…とも言っていましたが、真意は分かりません。
どこの世界にもエキスパートはいるもんですね!
6
追記(2020.03.25. 56,634km)
300kmほど走ったところで鳴きが再発したため、再点検してもらいました。派手な音がしているのはリアで、フロントは若干といったところ。
結論から言うと、パッドの問題のようです。
パッドの摩擦面を見るとアタリが均等でないことが分かりました。
そもそもパッドの精度が悪いのか、ピストンの圧力に負けて変形してしまうのか。
付属している鳴き止めシムが制動時の周囲の微細な変形に追従していない(もしくはそれを考慮した形状ではない)可能性もある。とのこと。
キャリパーピストンの動きはスムーズで、サビやシールなどその辺は問題無し。
ローターは研磨してもらったばかりなので、もちろん問題無し。
対策として、パッドの摩擦面研磨と両サイドの面取りをしてもらいましたが、あまり変化はありませんでした。
「ウチで出来るのはここまでですねぇ。あとは確実とは言えないけどパッドを変えるしか…。」ということで終了。
今回は工賃は掛からずアフターサービスにしてくれました。
原因がハッキリしただけでも良かったと思います。
鳴きの酷いリアだけでもパッドを変えようかなぁ。
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