桃さんのおねだり、花さんのおねだり

　モモさんのおねだり
「ねぇ、あれやって…」
『え゛っ、今やるの…』
「そう…、今やって…」
『はいはい…』

　「そうそう、そこなのよ～♪」



ハナさんおねだり
「食事終わりました。　水入れてくださる。」
『はいはい…』

「やっぱり汲み立ての新鮮なお水でなきゃ…」


　今回の那須旅行、本当はモモハナコンビを連れて行くはずでした。[おやじＢ]様に「ハイエース貸して…」と言ったら、「車椅子乗せる車が無くなる」と拒否。話違わないか？！
　まぁ、異常に暑い天気ですから連れて行かないほうが楽だけどさ…
　…と、言う事で２日間、[少年Ａ]が二匹の世話をいちおしてくれました。

　私が、帰った次の日の朝、朝ごはんを食べ始めた[おやじＢ]様を窓越しに見つめるハナ。
　いつもなら、[おやじＢ]様を見つけるとそそくさと居なくなるのに、その日に限って窓の外にお座りして、離れません。
　[おやじＢ]様の朝食、玉子納豆ご飯。納豆娘が離れないはずだ…。ましてや、私がいなかった２日間、ハナさんあまりご飯食べてなかったようです。


モモさんおねだり

「ご飯ちょうだい…」



「ダメ！！　自分の分、全部食べたでしょ　<`ヘ´>　』