オマケのモモ

お待たせしました。
モモがウチにやって来た時のエピソードです。

秋田犬を家族に迎え入れる事を決め、事務所で手続きをしてると、社長が…
「もう一匹、連れていかないかい？
安くしとくよ♪」

『バナナの叩き売りじゃないんだから[安くしとくよ]はないだろう…』内心ちょっとムッとした。

話を聞くと、ブリーダーさんから預かった子で、引き取るはずの業者の方が、全部を引き取れる余裕がないと一匹だけ残してったそうです。

そこの犬舎でアルバイトの女の子達に
[モモ]という名前まで付けられてました。

一匹だって一大決心なのに、ましてや大型犬です。私が無理ですと答えようと思った瞬間、後ろで[おやじＢ]様の声…

「いいんじゃない。一匹じゃ可哀想だし…」

『嘘だろ…』

かくして、いっぺんに二匹のワンコを迎え入れることに…
おっちゃん私には犬は譲らないんじゃなかったけ…
モモと名前が付いていたコーギー。自分がモモと認識しているよう。あえて名前を変えることはせず、秋田犬の方はどうしようということで思いついたのが、桃の花と言うハンドクリームいとも簡単に名前が決定（まさか、いずれそれが自分のハンドルネームになるなんてそのときは思いもしませんでした）
ウチに二匹をつれてきた当日は、ケージが間に合わなかったので、
野菜コンテナに二匹を別々に入れて就寝
朝起きたら、なぜかモモ側の野菜コンテナに二匹で入っていました

寂しがりや秋田犬ハナ。
寂しさのあまり、必死にコンテナの壁を乗り越えたようです。
きっとこの子、モモがいなかったらとんでもなく夜鳴き酷かったに違いありません。モモがいてくれて助かりました。結局、しばらくの間、６０×９０のケージで二匹一緒に生活でした。

ハナのエピソードはこちらです。気になる方はどうぞ