桃花のブログ一覧

数年前、桜がほとんど終わりの頃、このお寺に見事な桜の大樹があることに気づき、ぜひ満開の頃に訪れてみたいと思いながらも、なかなか来ることのできなかった、栃木県野木町（最寄駅はＪＲ古河か東武新古河駅）にある満福寺の一本桜。
あいにく、花冷えの霧雨でしたが、『そろそろ満開のはず』と思い花見に行ってきました。

家を出る時にはこの桜の事は頭に無く、こちらに来る予定ではなかったので、カメラを持って出ていなかったので携帯のカメラなのが残念…
この写真で見事さが伝わるかなぁ…
昭和３０年にここに植えられたらしですが、樹齢はそれよりも長いと思われます。そう…、精霊が宿ってそうな大桜です。
お寺の創建は１４９２年、江戸時代に火災にあって安政時代に再建されたらしい。本堂は、去年の７月に建て替え。

早々と、東京で開花宣言が出され、北関東でも車で走っていても咲きはじめた桜の木を見られるようになりました。
今年の関東の桜、駆け足でやって来て、早足で去って行ってしまいそうな様子ですね。
染井吉野桜よりも早く咲く、板倉町頼母子（たのもし）薬師堂の枝垂桜。（最初の写真は過去の物です）。『もしや…』と思い昨日確認してみたら…
ふっくらとした蕾、もうじき咲きそうな気配。



ありました♪今、咲きはじめましたって感じの桜。



そして、見つけました。やはり咲いていました。たった1輪…かな？
遠目で見てみると、日当たりのいい上部の方には、いくつもの開いている花の気配。
やはり今年は北関東も桜の開花は早いみたいです。

テレビの天気予報では真っ赤っかの関東地方の花粉予報。
昨日の夜の雨のおかげで、朝方の空気は美味しかった（笑）
ついつい浮かれて、重装備（マスクに花粉用メガネ、ナイロンのウィンドブレーカー）で花粉なんかに負けなるものかと意気込んで、ヨシ焼きの済んだ渡良瀬遊水地にもぐりこんできました。
自分と同じように、真っ黒に焼きあがった遊水地を眺めに来た方結構いました。




昨夜の雨のおかげで灰はすっかり落ち着いてます。


遠くに見えているのは桜や紫陽花が綺麗な栃木市の大平山



一年の大半はヨシが繁って、車で走っているとハタネズミにでもなった気分。
焼け跡にたたずんでいた雄のキジの顔が途方にくれていたように見えたのは考えすぎかなぁ（笑）
よく来る場所なのに、普段はヨシ隠れて見えなかったコレ、いったい何なんだろう？
気になるｗｗ

これからしばらくの間、新芽が出て緑で覆われていく遊水地の光景が楽しめます。
焼け跡に長靴を履いて入り込むみ。普段は見られない遊水地の植物を見るのもこの時期の楽しみです。

原発の事故の関係で、２回も中止になった渡良瀬のヨシ焼き。今年はさすがに開催されました。
ラムサール条約の指定を受けたことで、絶滅危惧種の植物への配慮もあったのかな…
朝の早い時間は北東の風だったので降灰を心配しましたが、風向きが南東に変わったので、なんとか降灰を免れそうです。風下の方、申し訳ありません。

今日は北西の風が強かったｗｗ
日中だというのに、車のメーターパネルには凍結注意の雪マークが付きっぱなし。外気温を見たら３°、赤城下ろしの威力。
渡良瀬遊水地からは風が強いと関東を囲む山が全て見えるんだけど、西の方の山は日本海から山を越えてきた雲でかくれてたけど、風が強いから富士山はよく見えた。

日光男体山は雲の中



赤城山＆榛名山も雲の中



浅間山はかろうじて見えてるかな



筑波山はくっきり



さすがに富士山は霞んでる