桃花のブログ一覧

ほぼ二年前に、blogの記事で取り上げた白花たんぽぽ 。

小さな群生地ですが、今年も無事に咲いていました。　
大きな護岸工事が入らなければ、来年も無事に咲いてくれると思います。

本来なら、関東地方より西で咲くと言う白花たんぽぽ。なぜ関東で咲いているのか…

西洋タンポポの様に、一年中咲いているわけではないので、花が終わってしまうと、白花たんぽぽが咲いていたという、気配はまったく無くなってしまいます。

今回は、そろそろ終わりの様です。
また来年、群生地が無くなってしまわないか、ハラハラしながら開花を待ちます。

白花蒲公英 の記事を花のblogにUPしました。

以前から鳥見台に、夜になるとローリング俗まがい車が来ているだろう事は、沢山のタイヤのゴム辺が落ちていたので気づいていました。
どうゆう策をこうじるのか心配はしていたのですが、よりによってこんなに沢山の車止めを置くとは想像もしていませんでした。

この日は、雨の中考え事をするために行ったのですが、この光景はショックでした。車の暴走行為を抑制するなら、路面に凹凸を付けるという手もあったのじゃないかと思うのですが…

下の写真は、去年の冬の初めの鳥見台の光景。沢山のバードウォッチャーが来ています。こんな風に車を停めるのは無理になるかもしれません。

以前、第三堤防整備だったか、第三調整池の掘削にバードウォッチャーが反対してるとかの噂を聞いたことがありますが、そんな噂との絡みでなければいいのですが…

渡良瀬遊水地では桑の実が色づいています。熟すと、黒っぽく見える実も、色づいてゆくこうていの途中では、綺麗なルビー色の時もあります。

梅雨がどこかに行ってしまった様な空の下、　ジャムや桑の実酒にするために、この実が目あてで遊水地に訪れる人もいます。

　昔、今の状態の遊水地ができる以前は、この界隈では［養蚕］がおこなわれていました。今でも、［養蚕］の面影を残す、古い農家を見かけることがあります。
桑は蚕の餌として栽培されていました。

養蚕がすたれた今、葉を求める人の数より桑の実を摘みに来る人人達の方がずっと多いことでしょう。

カビアレルギー　→　喘息　と進んでしまう、

憂鬱な梅雨

でも今は、感じ方がちょっと違います。

渇水が心配されている今年。利根川上流のダム、現在貯水率５７％だそうです。
テレビでは、西日本のひび割れた田んぼが映し出されていました。

恵みの雨

そう思って見ると、今年の雨、ちょっとありがたく見えます。
災いを持ってくる雨でありませんように…

湖畔亭界隈では麦の収穫が始まっ ています。　
どちらも収穫時期を迎えた麦。品種の違いでこなんにも差が出ます。
右が小麦。左が大麦です。

おおざっぱですが…
麦のひげ（芒[のぎ]）が大きくて立派だったら大麦。その中で種子が二列で穂が平べったければ二条大麦（主にビール用）。種子が沢山付いていれば六条大麦（麦茶や醤油、麦飯用）。

芒（のぎ）が短めなら小麦（小麦粉用）。芒（のぎ）が長い品種の小麦もありますが作付け量はそう多くないので、こんな感じで区別しています。

二十四気で言うと、今頃を芒種と言うそうです。芒種とは、稲や麦などの芒（のぎ）のある作物の種をまく季節と言う事だそうです。

麦畑の向こうでは、田植えの最中。この界隈の農家さんは稲作の裏作として麦を栽培している方が多いので、麦を刈り取った後の麦わらはそのまま畑で燃やされる事が多いです。
実は、この煙がくせもので、喘息持ちにはとても辛いです。

夕日に照らされる大麦畑に、風の谷のナウシカを連想する方も多いはず。私もその一人です。