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３月中旬の[ヨシ焼き]で焼かれたヨシや植物達、ヨシ焼きが済んだ二、三日後の渡良瀬遊水地内のヨシ原はこんな様子です。
焼かれたヨシの灰は上昇気流にのり、風の具合によっては１ｋｍ以上も離れた場所まで運ばれます。

こんなに焼け焦げてしまってもヨシの生命力はすごいです。1ヶ月以上もするとこんなに若葉色の葉っぱを一生懸命伸ばしています。 「じゃまな葉っぱが無くなった今だ！」ばかりに勢力を広げます。
　遠目では、ヨシが焼け残った場所と、地面がむき出しになり植物の生育が盛んになっている場所とで、まだら模様ができています。

　近くで見ると枯れ草も多いように見えますが、遠目に見るとヨシ原の中心部あたりは一面の緑です。