桃花のブログ一覧

５日目
　[少年Ａ]のリクエストで北湯沢の温泉宿[湯元名水亭]にとまりました。前々日に温泉に入りに来たのですが、「この宿でゆっくりしたいね。」という事で、急遽予約を取りました。
　ただ[犬連れには向いてません]。

　この日、外は台風崩れの大雨。犬達は割り切って車の中のケージで一日を過ごしました。夜中、犬の世話をする時だけ、守衛さんにお願いして、メインの入り口のロータリーの屋根の下に車を停めさせていただけたので、ずいぶん助かりました。

６日目
　この日は、函館～青森間のフェリー泊。前日に贅沢をしたので、この時は二等で帰ってきました。寝るつもりはなかったのですが、ウォークマンを付け音楽を鳴らし、周りの物音をシャットダウン。
　気が付いたら爆睡していました。やはり、疲れと睡魔には敵いませんでした。『二等でも何とかなるんだ…』とちょっと自信が付いきした。

７日目
　帰りの高速では、北上Ｊｃｔから秋田道に入り、錦秋湖ＳＡに隣接する町営温泉の一番風呂に入り、横手で高速を降りました。かまくら会館を見学して、帰路に…。
途中は睡魔と暑さとの戦いでした。
車の中では寝れず、国見のＳＡでベンチで爆睡。


　犬連れ旅行の感想…
　夏の車の中は暑いので、車を停めて休む場所を探すのが大変。
　犬達も走っている間の方が涼しい事を学習したのか、なかなか車から降りませんでした。
「ハウス！！」って言うと、あっという間にケージの中に…
　『犬連れ旅行は、秋の方が向いているかも…』

　札幌での宿が、
札幌国際ユースホステル
　ココが、以外にも犬連れの私には使いやすかったです。

　ユースというと相部屋で、ミーティングがあったり、制限が多いというイメージがあります。それはそれで楽しいのですが、犬を連れている私にとっては、深夜や早朝に犬の様子を見に行きたいので、相部屋だと出入りに気を使います。
　ここはどちらかと言うと、ビジネスホテル風の運営体系だし、地下鉄の駅近くなので、住宅地の真ん中でない分、夜中にトイレをさせるために散歩しても、近所の犬の気配に気を使う必要も少なくて助かります。ホステルの入り口のすぐ前に駐車場があるので、犬の居る車の様子がよく見えるのもありがたかったです。

　夫婦でしたらツインルーム、家族連れでしたら家族グループ部屋があります。
　お風呂は共同風呂ですが、シャワールームもあります。使用できる時間は夕方４時から朝８時、早く起きれば朝シャン出来ます(笑)
　料金がリーズナブルですから、部屋にお風呂が付いていないのは仕方ないかと思います。もちろん、ハンディーキャップルームにはお風呂が付いてます。

　[犬は、夜は車の中で休む]という方でしたら、以外に使いやすい宿です。


写真は「北海道無料写真素材 DO PHOTO」さんのフリー画像をお借りしました。

　２日目のの宿は、洞爺湖付近のワンコＯＫのコテージを借りたのですが、室内飼いされた事の無い子達だったので、ケージごと部屋に入れる予定(電話ではその旨伝えてあったのですが…)だったのですが、駐車場からコテージまで離れていて、ケージを運ぶ事が出来ずにワンコたちは車中泊になってしまいました。
　結果として、何度か様子を見に行ってやらなければならなくなり、ゆっくり寝た感じのしない夜でした。

　この時の教訓が、次の年に役に立つとはその時は夢にも思っていませんでした。

写真は「北海道無料写真素材 DO PHOTO」さんのフリー画像をお借りしました。

犬を連れてのフェリーの乗り方
　(以前調べた、概要です。一応、全て無料のはずですが、変更などがある可能性もありますので、船会社に確認してね)

青森～函館(津軽海峡フェリー)
　車内残留であれば可能。約４時間半の船旅。書類等の手続きは１時間前位までに済ませること。

　写真の様な用紙をくれます。「乗船口の側で待っててください」と言われ、牛や馬と一緒に、換気のよい上の看板に案内されます。一般の車での搭乗の方より先に案内されるので、客室の陣取り合戦は有利です(爆)下船は、先に乗った分遅くなります。
　夏場でしたら、暑さ対策として夜間の便に乗るほうが、犬にはいいと思います。

大間～函館(津軽海峡フェリー)
　車内残留であれば可能。約1時間半の船旅。書類等の手続き、流れは青森と同じです。

　青森辺りから大間々での移動を考えると、どうしても四時間半も飼い主と離れられない犬(函館でフェリー待ちをしていた時に仲良くなった方が「ウチ(犬が)は分離恐怖症でね。青森行きに乗りたいんだけど、無理なんだよ…。嘆いていました。後、年寄りなので(犬が)四時間半はキツイからと大間から来たという方も居ました)
そういった特別な事情がある方以外は、お勧めしません。小さいフェリーゆえに天候による欠航があります。欠航した場合、青森まで戻るのはかなりきついです。函館からでしたら、同じターミナルから青森行きが出てますのでなんとかなりますが、大間発が欠航した場合、青森まで戻るのはかなりきついです。

八戸～苫小牧(シルバーフェリー)
　小型犬でケージ等に入れた状態で車での乗船あれば、特等・一等室占有使用のみ可能。　ペットの車内残留は、念書を書いた上でなら可能。

　９時間半航行中、車に戻る事も出来ません。車内残留は、お勧めできません。

名古屋～仙台～苫小牧(太平洋フェリー)
　小・中型犬まで可能な、冷暖房完備のドックハウスがあります。
　小型犬用三個、中型犬用三個です。
　ドックハウスまではケージで移動の事。専用ケージの鍵を渡され、朝７時から夜１０時までは、餌や水をあげたり、指定されたデッキ内でしたら散歩をさせることが出来ます。

　先着順の上、予約が出来ないので、万が一空きがなかった場合を考えるとお勧めできないです。名古屋からだと３９時間、仙台からは約１５時間、ケージでの船旅、ケージに慣れている子でないと、かなりのストレスになるかと思います。

追記(09.5.8)
高速船「ナッチャンWorld」(函館～青森)
東日本フェリーの撤退により廃止された高速船が、
2009年7月18日～9月30日までの期間限定で7月18日～31日、8月24日～9月30日は1日2便（1往復）、8月1日～23日は1日4便（2往復)、航海時間は2時間45分、全席指定席、定員450名で運航される予定です。

運賃は割高感がありますが、乗船時間を短縮したい方にはお勧めかも。

　写真は、今年の９月１日(土)にデビューする
ナッチャンＲｅｒａと言う、
新高速フェリーです。
函館～青森が１時間４５分て、今までと比べると驚異的ですよ。とても気になっています。
　以前にも書きましたが、去年の秋の初めと、一昨年の夏にキャラバンで、モモとハナを連れて北海道旅行に行きました。
　
　一昨年の旅行は、[少年Ａ]がちょうど夏休みだったので[ワンコの世話役]けん、[ボディーガード]として同行してもらいました。ボディーガードとしては役に立ちましたが、世話役の方はからっきしダメでした。

　仲間と交代で運転しての北海道に車で行く旅や、八戸や仙台からフェリーでの北海道旅行は何度かありましたが、全行程運転は自分一人、さらにワンコ付きというのは初めてなので、出発前からかなりフレッシャーかかっていました。カメラを持っていったのに、写真を撮る余裕がなく、写真を一枚も撮っていなかったことに帰ってから気が付きました。

　この時は、ワンコがいると言う事で、青森まで走り函館にあがる事に決定。モモやハナにとっては、４時間半ほどのフェリーが限界だろうと判断したのです。ケージに入る事には抵抗の無い子達でしたから、その点は助かりました。
　夏と言う事もあり、比較的涼しい夜間を選んだのもよかったのかもしれません。船のエンジン音や牛や馬の鳴き声に動揺することなく寝ていたようです。

　人間様はどうしたかと言うと、私が、以前、一人暮らしの時に居空きの被害に遭った事があり、寝るときに回りに人が居ると寝れないので、この時はちょっと贅沢して一等を予約しました。競走馬を運んでいるドライバーの方に「贅沢だねー」と言われてしまいましたが「不慣れな一人運転なので…」と笑ってスルー。快適でした。

追記(09.5.8)
高速船「ナッチャンWorld」(函館～青森)
東日本フェリーの撤退により廃止された高速船が、
2009年7月18日～9月30日までの期間限定で7月18日～31日、8月24日～9月30日は1日2便（1往復）、8月1日～23日は1日4便（2往復)、航海時間は2時間45分、全席指定席、定員450名で運航される予定です。

運賃は割高感がありますが、乗船時間を短縮したい方にはお勧めかも。