トランスミッションギヤの点検・清掃

後輪軸にあるトランスミッションギヤ。
ここは普通ならわざわざ何かする必要などない場所。
ただ以前にギヤオイルの交換をしたときに、汚れ方が気になっていた。
鉄粉の混ざり方が多いような感じ。
それ以降、乗っていてもずっと気になっていたので、いつかチェックしてやろうと思っていたのだった。
ようやく時間ができたので、取り掛かった。

マフラー、スイングアーム、ブレーキ、サスペンション、タイヤホイールをはずしてようやくギヤボックスの蓋に辿り着く。

そもそもこのバイク、エンジンは２５０だけど、車体は５００のものを流用していて同じなので、いろいろが固いし重い。

T-maxをバラしているようなものか、などと思いながら作業をした。

ギヤボックスを開け中をチェックしていくが、鉄粉っぽいものが少したまっているくらいで、特に問題はなさそうだった。

巨大なベアリングが４～５つ？あってチェックしていく。
予想ではこれが割れて大変になっているのかもとも思っていたのだが、そうでもなさそうだった。

内部を綺麗にして蓋をして、普段触れない部分を掃除して組付けた。

４時間くらいかかったが、これからはこの部分（トランスミッションギヤ）の不具合を気にせずに乗れそうなのでイイ気分だ(^.^)