2017年10月29日(日)
今日は、駅を訪問して寄り道しながら日高本線全線制覇を目指します。
そこで必須アイテムとなるのが、毎度おなじみの「一日散歩きっぷ」です。
札幌市内よりも安いホテルが取れたというのもあるのですが、この切符を購入して出かけるため、千歳市内に前泊しました。
千歳駅から苫小牧行きの列車に乗って出発です。
予定よりも早く出発できたので、途中の植苗駅に立ち寄りました。
小さな集落にある駅で、普通列車の一部は通過してしまいます。
日中でも、1時間に1本程度は停車するようですね。
なぜこの駅に立ち寄ったかというと、2017年3月4日に廃止された美々駅と駅舎が瓜二つだからです。
駅舎の造りといい、待合室内の雰囲気といい、本当にそっくりです。
待合室内に、前回来たときにはなかった「駅舎内での寝泊りは厳禁」という張り紙が…。
以前同じときに訪問した美々駅にはありましたが、この駅にも張られてしまうとは。
ここでも駅寝する人がいるのですね!(美々駅で駅寝したことがあるので大そうなことは言えませんが…)
駅舎を撮影していたら、鳥が鳴き声を上げながらV字隊列を組んで飛んで行きました。
近くに渡り鳥の集団飛来地となっているウトナイ湖があるので、それが関係しているかもしれませんね。
しばらくすると、手稲行きの普通列車がやってきました。
学生を中心に数名の乗車がありました。
乗車予定時刻が近づいてきたので、駅構内を観察してみましょう。
ウィキペディアによると、島式ホーム1面2線→単式・島式複合ホーム2面3線→単式ホーム2面2線と構内構造の変遷があったようです。
駅の裏手には、広大な牧草地が広がっています。
東室蘭行きの普通列車で苫小牧を目指します。
この列車は、1日1往復しかない札幌~室蘭方面に直通する普通列車で、キハ143形気動車(ディーゼルカー)で運転されています。
苫小牧駅に到着です。
向かいの鵡川行きに乗り換えるのですが、案内表示では様似行きとなっています。
東室蘭行きは、苫小牧から先はワンマン運転となります。
鵡川行きは、日曜日なのに通勤・通学時間帯であるためか、キハ40系の2両編成でした。
確かに、鵡川から来た列車にはたくさんの乗客がいました。
ここからは、正真正銘日高本線の旅が始まります。
鵡川までの各駅をざっと流して見ていきます。
勇払駅
浜厚真駅
浜田浦駅
そして、鵡川駅に到着。
到着すると、すぐに折り返しの準備を行ないます。
それと同時に、たくさんの(?)乗客が駅舎から出てきました。
皆さん、足早に列車へ乗り込みます。
列車運行区間はここまでで、この先は列車代行バスに乗り換えです。
少し行った所(道道10号線の踏切手前)に車止めが置かれており、線路は途切れています。
立派な駅舎です。
駅前に停まっているバスが、列車代行バスです。
列車と代行バスの時刻表です。
基本的には、列車の到着に合わせて代行バスの発車時刻が組まれているようですね。
雨が降り出して天候が怪しくなってきました。
列車代行バスに乗って、先へと進みます。
その2に続きます。
Posted at 2017/11/12 22:47:22 | |
トラックバック(0) |
鉄道&バス(旅行・乗り鉄) | 日記