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2017年11月12日（日）

弁天橋駅から大川駅に向けて出発です。


この大川支線ですが、次の安善駅を出ると安善駅と武蔵白石駅の間にある渡り線を通って本線上り線を逆走し、武蔵白石駅手前で大川支線に入線します。（後ろ向きで撮影）






かつては武蔵白石駅に大川支線用のホームが設置されていたそうですが、急カーブの上に設置されていて20m車（103系・205系など）が入線しようとすると車体がホームに干渉してしまい入線できないため、大川支線用のホームを撤去して通過扱いとすることで20m車が入線できるようになったとのこと。
変更以前は、17m級の戦前の電車（クモハ12形）が使用されていたそうです。
大川支線の正式な分岐点は現在も武蔵白石駅となっており、運賃を武蔵白石駅経由で計算するところなどに名残が見られます。（by Wikipedia）

工場の敷地の合間をゴトゴト走ると…


大川駅に到着です。
現在はホームに面した1線しかありませんが、以前は貨物用の側線があったようですね。




大川駅も駅名が人名にちなんでおり、いくつもの製紙会社を興し製紙王と呼ばれた大川平三郎氏にちなんでいるそうです。


時刻表を見てみると…


ここまで来ると、ある意味究極のカタチ！
朝晩しか列車の運行がありません。
土曜・休日に至っては1日3本…。
そのうちの1本でやってきました。

そんな状況なので、こんな案内表示が…。


短い折り返し時間で駅周辺を撮影します。
まずは駅舎。


ボロい！じゃなくて、昔から変わらぬ味わいがありますね(^^)
いかにも、工業地帯の駅という感じです。


駅のすぐ先に踏切がありまして、そこから構内を自由に撮影できます♪


古い駅舎にミスマッチ（？）な新しい電車。


草生した構内が哀愁を感じさせます。


線路の終端部。
その先には、日清製粉鶴見工場が見えます。


案内表示にあったバス停にも行ってみました。
踏切を渡ったすぐの所にあります。


川崎鶴見臨港バス日清製粉前バス停。


川崎駅まで行くことができます。
日中でも1時間に1本は運行されています。


出発時刻になりましたので列車に乗り込み、逆戻りです。




武蔵白石駅の脇をかすめていきます。




貨物線を渡って、本線に合流。




まもなく安善駅に到着です。

その5に続きます。