柘植駅からは、草津線に乗り換えです。
運転手さんありがとうございました~
ここもかなり年季の入った駅舎です。
残念ながら、建築年が分かる建物資産標は見当たりませんでした。
でも、開業は明治23年なのでひょっとしたら…
関西線のディーゼルカー。
今回は乗りません。
木造の跨線橋を渡って隣のホームへ。
こんな観光案内が…
この辺りは伊賀地方なので、忍者が有名ですね(^^)
ホームへ行くと、見慣れない車両が…
この車両はキヤ141系気動車といい、電気系統と軌道系統の検測項目を測定できる総合試験車だそうです。
新幹線のドクターイエローならぬ、ドクターWESTの愛称があります。
きっと、9日(火)からの運転再開に備えて復旧区間の検測をするのでしょう。
草津線の車両は、113系電車。
113系も全国各地にいましたが、今ではJR西日本とJR四国のみとなりました。
個人的には、こういう国鉄型車両が好きです。
車内は、懐かしいセミクロスシート(ボックス)です。
昭和50年川崎重工製。
甲賀駅に到着。
こちらも忍者で有名ですね。
新名神の下をくぐります。
そういえば、まだ1度も走ったことないな~
信楽高原鐵道の線路が近づいてくると、まもなく貴生川駅です。
ちょうど、信楽行きの列車が停まっていました。
信楽といえば、信楽焼が有名な焼き物の町ですね♪
終点草津駅までやって来ました。
ここからは、琵琶湖線の新快速に乗って米原に向かいます。
草津駅の京都方には、天井川跡をくぐるトンネル(草津川トンネル)があり、不使用の2本を含め6本のトンネルがあります。
長浜行きの新快速が到着。
長~い12両編成です。
JR西日本ご自慢の新快速。
快調に飛ばしていきます。
琵琶湖の向こうにそびえる比良山地は冠雪しています。
安土城址が見えました。
看板がなければ、ただの山の中腹にしか見えませんw
彦根城が見えてくると彦根駅に到着です。
近江鉄道の彦根駅構内には、元西武鉄道の車両たちがたくさんたむろしていました。
吊り掛け駆動の電車として有名な、220形電車が見えます。
定期運用から引退する前に、乗りに来ました。
現在は予備車となっています。
西武の赤電カラーの820系と100形電車が見えます。
再び彦根城。
暖かくなったら、訪れてみたいですね~(^^)
米原駅からは、JR東海の新快速豊橋行き。
16時台とちょうど良い時間帯なので、立ち客が出るほど乗車していました(汗)
乗り換えで走って、何とか座席を確保できました(^^;
米原手前からも見えていましたが、伊吹山が大きく見えるようになりました。
近江長岡駅付近が1番大きく見えます。
まだ行ったことないですが、春になったら伊吹山ドライブウェイでも走りに行こうかな♪
名古屋駅まで戻ってきました。
米原から新快速に乗ると、乗り換えなしで名古屋まで来られるので便利ですね~(^^)
名古屋からは、中央線の普通多治見行きに乗ります。
最後にやってきたのは、定光寺駅。
名古屋駅から30分程度で行ける、秘境気分が味わえる駅として有名みたいです。
本当は、明るい時間帯に来るとロケーションの良い駅なのですが、夜になってしまいました。
でも、夜は夜でまた違った味わいがありますね(^^)
川沿いの崖にへばり付くように駅があります。
ホームからの風景。
暗くて何も分かりませんが、目の前には玉野川の渓谷が広がり、ホテルもあることから風光明媚な場所です。
出口に向かいます。
下りホームからはトンネルを通ります。
上りホームへは、階段を登ります。
駅入口の時刻表。
土曜・休日でも1時間に2~3本程度停車するので、簡単に来られます。
周辺は、愛知高原国定公園に指定されています。
鉱物好きには有名なお店らしい…
もちろん親父は知っていましたw
定光寺駅周辺には、複線電化時に廃線となった明治時代のトンネルが数多く残っており、2009(平成21)年2月に「愛岐トンネル群」として近代化産業遺産に認定されました。
愛岐トンネル群保存再生委員会が運営・管理しており、うちの親父もメンバーだったりしますw
なので、いろいろと裏話も聞けたりしますww
1駅乗って、高蔵寺駅まで戻ってまいりました。
おかえりなさい!フィールダー君がお出迎えです。
そして、無事に自宅まで帰りましたとさ♪
今回はワンデイトリップで、さらにショートバージョンでしたが、中身の濃い内容となりました。
これで、青春18きっぷの旅は3月まで一時休止となりますが、気が向いたら近場(三岐鉄道や養老鉄道等)を巡ってみようかなと思っています(^^)
(終)
Posted at 2018/01/08 00:19:48 | |
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