12月16日(土)
木次駅では乗り換え時間が50分ほどあるので、駅周辺を散策してみます。
まずは駅舎を撮影。
駅入口には、しまねっこがいました。
雨が強く降っているので、早々に駅舎内へ退散…。
木次駅から宍道方面へは、列車の本数が多くなります。
改札周り。
木次線で唯一の直営駅かつみどりの窓口設置駅です。
ホームへ戻ってみると、先ほどまで乗ってきた車両が宍道行きに…。
途中駅で行き先や種別が変わる列車のことを、鉄道趣味の世界では化け列車と呼んでいます。
今回の場合は、終点で折り返しではなくその先に向かう列車に化けるパターンです。
今回のように一旦下車しなければいけない場合もありますが、到着するとそのまま化ける場合(例:東海道線米原からの大垣行きが大垣で新快速豊橋行きに変わる)もあります。
車内放送をよ~く聞いて、無駄に下車しないようにしたいですね(・ω・)b
青春18きっぷシーズンの座席確保は死活問題ですので…。
運転士さんの計らいで、寒いからどうぞと早めにドアを開けていただいたので、荷物を置いて駅構内を散策してみます。
木次線18駅
相対式ホーム2面2線です。
元は、単式・島式の複合型2面3線でした。
1番のりばと駅舎。
駅構内には、木次線を管轄する木次鉄道部の事務所や留置線、車庫があります。
ウロウロしていると、備後落合行きの列車がやって来ました。
こちらとは違って2両編成で、たくさんの乗客がいました。
下車客を降ろすとすぐに発車していきました。
雨が弱くなったので、再び駅の外へ。
駅舎全体。
駅前にショッピングセンターがあったので、食料調達に行きました。
再び出発進行です。
食料調達ついでに、木次ミルクコーヒーというものを買ってみました。
甘さ控えめでミルクの味がしっかりしており、おいしかったです。
南大東駅。
南宍道駅。
結構閑散としたロケーションだったので、いつかじっくり訪れてみたいです。
昼食を食べて眠くなったので、かなり居眠りしていました…。
昔は、夜行バスに乗った後でも車窓を見ていれば一日居眠りすることはなかったのですが、最近は年なのかすぐに眠くなってしまいますw
ようやく宍道駅に到着。
ここから山陰線出雲市方面に向かいますが、乗車予定の列車まで時間があるので、松江方面生山行きに乗り換えます。
115系電車でした。
木次線の0キロポストがありました。
一部リニューアルされているようですが、古そうな駅舎です。
のりかえ案内も古そうです…ここから広島ですか(^^;
1つ松江方の来待(きまち)駅で下車しました。
115系同士が列車交換です。
来待石の原産地だそうです。
ログハウス風の新しい駅舎です。
なぜここで下車したかというと…歩いてすぐの所に宍道湖があるから!
駅から徒歩3分くらいです。
桟橋があったので、先まで行ってみました。
桟橋からの眺め。
対岸の山の上には、風力発電の風車が見えます。
再び駅に戻ると残念なお知らせが。
この遅れが、後々尾を引くことに…。
相対式ホーム2面2線です。
ここから松江方は複線、宍道方は単線です。
列車を待っていると、特急スーパーまつかぜが通過していきました。
ホームの先に単線への切り替えポイントがあるので、減速して進入してきました。
米子行きの普通列車がやってきました。
キハ47形気動車です。
エンジンが換装されているので、キハ40系にそぐわぬ加速で発車していきました。
さらに特急やくもが通過していきました。
松江方面はポイントによる速度制限がないので、猛スピードで通過していきます。
ようやく、乗車予定の快速アクアライナー益田行きがやってきました。
キハ126系気動車です。
JR西日本がローカル線の地方都市間輸送用としては初めて新製した車両でもあります。
三江線の乗り換え駅である、江津駅まで乗車します。
たくさん乗客がいましたが、すぐに座席にありつけたのでほとんで居眠り…。
出雲市駅から江津駅までの停車駅は、大田市・仁万・温泉津のみ。
特急のごとく通過していきます。
出雲市を出発してしばらく走ると日本海沿いに出てきます。
田儀駅では、列車交換のため運転停車。
通過駅なので、停まっていてもドアは開きません。
泣き砂で有名な琴ヶ浜。
日本の音風景100選と日本の渚百選にも選ばれています。
最寄りは馬路(まじ)駅です。
浜全体が海水浴場になっており、夏には多くの海水浴客で賑わいます。
夏に来てみたいですね(^^)
温泉津(ゆのつ)駅に停車。
温泉津温泉にも行ってみたいですね。
江の川を渡り、三江線の線路が近づいてくるとまもなく江津駅です。
到着前に悲しいお知らせが…。
本来この列車は江津駅に15時05分着で、15時15分発の三江線三次行きに接続しているのですが、今日は列車が遅れたため接続しないとのことorz
おかげさまで、この後の予定が少々狂ってしまうことに…。(結果的にはよかったのですが)
江津駅に到着です。
乗車予定の列車は行ってしまったので、仕方なく改札口に向かいます。
江津駅からの三江線の列車本数は、1日5本…
運賃表。
今年の3月いっぱいで、三江線の部分が削除されてしまいますね。
次の三江線は、16時33分発浜原行き。
さて、どうしましょうか…。
その4に続きます。