メーカー/モデル名 | フォルクスワーゲン / Type1 1302 (1972年) |
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乗車人数 | 5人 |
使用目的 | 買い物 |
乗車形式 | マイカー |
おすすめ度 |
4
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満足している点 | 意外と手がかからないです。初年度登録から45年経った車ですが、消耗品もショップに行けば普通に手に入りますし、車の維持をすると考えれば高くない出費で維持できています。歴代のオーナーさん達がきちんと管理をしてきてくれたおかげだと思いますが、旧車あるある的な「やたら手がかかる」とか「修理費がバカにならない」という事もなく、さすが長年愛されてきた国民大衆車だなという感じです。 |
不満な点 |
今時の車に比べると燃費が悪いとかサスがふわふわしているとかうるさいとかパワーが無いとかサイドミラーが小さいとか色々ありますが、あくまでも今時の車に比べての問題です。必要十分な性能を保持していると思いますので、欲を出さなければ大きな問題はありません。 唯一気になるのは、大きな荷物(家具)などはさすがに運べないのと、フラットシートにはならないので車中泊は出来ないなというぐらいでしょうか。。。 |
総評 |
普段使いの車として十分に機能する車ですし、乗っていると何かと話題になります。 車検ごとに乗り換えて最新の車に乗り続けたい人やATじゃないと運転出来ない人にはおススメ出来ませんが、車に日々愛情を持って接したい人や手をかけずに旧車を持ちたい人、同じ車を乗り続けたい人にはおススメです。 一生もので乗り続けられる良く出来た車だと思います。 |
走行性能 |
無評価
ATに比べれば走り出しで置いていかれるのは止む無しかなと思います。
車高やサスがオリジナルだとふわふわしがちで、カーブでのロールは慣れないと怖いと思いますが、安全な速度で走行すれば問題ありません。 装備と整備でいかようにもなってしまう車ですので、好きなセッティングを探るのもひとつの楽しみと思いますが、ノーマルであっても街乗りも高速もきちんと走れます。 パワステは無いですが、ハンドルが大きいので扱いに慣れれば重さを感じる事はほとんどありません。 悪路走行、雪道、台風での走行も経験していますが、安全な速度を心がければ特に問題なく走れます。 雪道ではノーマルタイヤにチェーン装着でしたが、RR車なのでチェーンは後輪に付ける事になり、ハンドルのグリップはあまり効きません。 ノーマル車高だと重心が意外と高いので横風には注意が必要です。 |
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乗り心地 |
無評価
全体的にふわふわしています。悪路で無理にスピードを出すと中の人たちが跳ねます。シートにスプリングが入っているせいですが今時の車では味わえない感覚なので最初は驚くと思います。
また、基本的にエンジンがうるさいです。運転席と助手席であれば会話は出来ますが、後部座席はエンジンに近いためか前の席と会話をするのに苦労します。 |
積載性 |
無評価
フロント部分と後部座席の後ろに積載スペースがあります。引っ越しをビートルだけで行いましたが、その時は助手席を外して88鍵の電子ピアノを載せました。人を乗せなければ結構な量の荷物を載せることが出来ます。
車検上は5人乗りですが、実際には大人だとスペース的に4人が限界です。5人でも乗れない事はないですが長距離はやめておいた方が良いと思います。 どんな車でもそうだとは思いますが、限界まで人や荷物を載せるとブレーキの利き、加速の性能に強く影響が出ます。 |
燃費 |
無評価
平均すると10km/Lぐらいです。
外気温によってエンジンの温まり方が全然違うので燃費にも大きく影響するのと、ギアの選択によっても大きく変わってきます。 高速道路だと12~14km/Lぐらいで、街乗りだと最低で7km/Lの時もあります。夏場だと最高で22km/Lの時もありましたがこれは運よく幹線道路を定速で走れた時なのであまりあてにならないです。 夏場は13~15km/Lぐらい 冬場はエンジンが温まるまでは7km/Lぐらいで温まってからは10~12km/Lぐらいの感覚です。 |
故障経験 |
消耗品以外の故障はありません。 消耗品に関しては ・前照灯の球切れによる交換 ・ダイナモブラシの交換 ・走行5000km毎のオイル交換 です。 一応納車前には点検をしてから納車されていますが、前照灯とダイナモブラシの交換は、想定の2倍以上のペースで走っているために起きた交換作業でした。 本来であれば定期点検のタイミングで交換作業をすれば大丈夫とのことでした。 |
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