ドライブレコーダー取付 KENWOOD STZ-KBR010
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
三連休の二日目はあまりお天気が良くないのでお出掛けはせずに購入済みだったドラレコを取り付けました。
ブツはこれで一通りです。 以前商品が到着した時にブログでも書きましたがKENWOODの前後カメラは他に比べて小さめのモノなんですが本体がでかいです。 CB1300の場合は全然余裕なんですが、収納スペースが限られる車種ではこの本体の大きさは困るかもしれません。
2
まずは電源を取り出します。リヤカウルの中にアクセサリー用電源が用意されているので今回はそれを使います。
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アクセサリー用の電源は奥の方にあるので手前のコネクタを一旦外して手前によけておきます。
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半透明のカバーの中にあるホンダ系バイクによく使われているMH090型端子の防水型4Pコネクターがアクセサリー用の電源です。 カバーが付いているので、爪を押し下げながらカバーを外します。(カバーは後で使います)
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電源の分岐にはKITACOの電源取り出しハーネス(HONDA用)を使用しました。
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箱から出したKITACOの電源取り出しハーネスです。 HONDA用のギボシ端子は一般的なギボシに比べて少し小さいので、右側に用意した専用のギボシで電源線を作ります。
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ドラレコに付属している電源ケーブルはバッテリーに直接接続するように丸形端子が付いているのですが、それを切断して、+電源(赤)、アース(黒)、ACC(黄色)のそれぞれにギボシ端子を付けて用意しておきます。
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KITACOの電源取り出しハーネスを車体側のコネクタと接続します。 先ほど取り外したカバーはKITACOの端子の方に被せておきます。
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コネクタ類をリヤカウルの中に戻して電源だけを出しておきます。 この3本に事前に作成したドラレコ用の電源ケーブルを接続します。
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リヤ用のカメラはナンバーのボルトと友締めのステーに取り付けます。 配線はリヤカウルの下側からリヤカウル内に引き込みます。
このステーは付属していないので別途購入が必要です。 今回はPROTOさんのステーを使用しています。
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フロントカメラと録画スイッチを車両前方に取り付けます。ケーブルの配線はタンク下を通す必要があるのでタンクを少しだけ持ち上げます。
多くの諸先輩方のブログを参考にさせてもらってタンクエンドのボルトを二本外します。
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ヒンジ構造で持ち上がるようになっているので斜め後ろに引き上げるようにするとタンクエンドが持ち上がります。
作業するかもと思っていたので前回のツーリング後にはガソリンは給油せずにおいたので残量7~8Lくらいで持ち上げることが出来ました。満タンで行うと10キロ以上重たくなるのでタンクを上げる作業の予定があるときは注意です。
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作業ができる隙間が出来ればよいのでタンクの前側には何か挟んでおきます。 私は10cmくらいの木片を挟んでいます。
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これで配線通すには十分な隙間ができます。
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今回の配線はこちら側から通しました。
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ABS用のパイプと思われる部分にカメラと録画スイッチのケーブルを添わせて結束バンドで固定しました。
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フロントカメラはヘッドライト上部に両面テープで取り付けるので、台座に少しRを付けておきます。
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カメラは最後に両面テープで固定するので作業中はセロテープで仮止めしておきます。
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フロント側からの2本の配線をシート下まで引き込みます。
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ここまでくればあとは本体を取り付けて配線類を整理して収めればOKですが、その前にまずは仮に電源を繋いでみて動作するかのチェックをしておきます。
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動作チェックは問題なかったので本体の取り付けを行います。 最初はETCの付いているバッテリーカバー上部に縦に置こうと思ったんですが、取説を読んでいたら水平且つケーブルの出ているほうが前方になると録画されたデータをPCで見るときにGセンサーの表示方向が正しくなるということで急遽この位置に変更しました。
(Gセンサー自体は本体をどのような置き方をしても問題なく作動するようです。 PCで録画を見たときの表示方向だけの問題です。)
そのまま両面テープで固定してしまうとSDカードが取り出せなくなるので100均で購入したマジックテープで固定しています。
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一旦配線を完了しましたがドラレコの電源線(赤・黒・黄)がなんとも心もとないのでカバーをすることにしました。
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ホームセンターでエーモンの配線チューブを入手して、これで巻き巻きします。 スリットの入ったチューブですが3mmと細いせいなのかなかな3本のケーブルを入れ込むのに手間取りました。
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カバーも完了してこれで配線も完成です。
CB1300はシート下が広いので余裕の設置・配線が出来ますが、シート下にスペースがあまりないと設置場所はアクロバチックなとりつけになるかもしれません。
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最後にフロントカメラも両面テープで固定しました。 このポジションは周りのパーツも全体的に黒くあまり目立たずいいですね。この点はカメラが小型なのがメリットが出ています。
まだあまりCB1300SFのメンテナンスに慣れていないので、タンク持ち上げなど初めて行うことが多くて結構な時間がかかりました。
そのあたりに慣れている人なら取り付け作業は3時間はかからないと思います。
全ての配線が完了したらスマホにアプリをインストールしてドラレコとWi-Fi接続したらカメラ画像を見ながらカメラ位置を微調整すればセッティングも完了です。 本体のWi-Fi接続も特に問題ありませんでした。
この作業は取説(詳細編)というのを見ながら行うのですが、これが紙で付属されないので事前にPDFを印刷しておくと作業がしやすいです。
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