
天気は快晴・・・の模様?
まだ暗くてわかんねぇですよ(汗
ALK二輪部会ツーリング、無事開催となりました。
とりあえず雨は降ってなくてなにより。
あとは午後、どんくらい気温が上がるかだなぁ・・・。
実はご近所さんだった、なぎらー氏と近所の
コンビニで朝5時に合流し、ちょいと「あの花」談義後、
出発地点への移動から開始です。
今回猛烈に記事が長い&画像多いです。ご勘弁を。
■セクション0(近所のコンビニ~道の駅「うき」 約50Km)
今回のツーリングの出発地点となる、道の駅「うき」までは高速道路で移動。
なぎらー氏は2輪での高速初走行。なのに既にバイクにはETCがついている。ズルいwww
早朝の高速道路は交通量も少なく、快適快適♪そして意外にも虫少なめ。
なぎらー氏「高速いいっすね♪」、そうなんです、遠隔地を重点的に楽しむ為には、
途中を高速使って端折るっていうのもテなのです。
安全にかつ高速移動可能、ってのがまたいいのです。装着済のETC、活用しないと♪
集合時間より割と早めに到着したものの、すでにおんち・マロ2000両氏到着済。
ほどなくして今回4輪での参加となるフランCar・bobzn6両氏も到着。
各地での給水、思い付きで外ご飯となった場合のお弁当運搬、熱中症の症状が出た場合の
緊急避難所、道中の4輪視点からの撮影などなど・・・、酷暑のこの時期のツーリングでは
ありがたい存在であります。
各自準備が整ったところで、本編開始でございます。
が、私は大事なものを忘れている事に気づきます。
道の駅スタンプブックを・・・・・、あぁせっかくの機会なのにorz
■セクション1(道の駅「うき」~道の駅「清和文楽邑」 約45Km)
序盤はなだらかなものの、緑川ダムを越えるくらいから標高は一気に上昇。
朝靄のかかる森と田園の風景は、さながら色味のある水墨画の雰囲気。
外気温は20度まで落ちてきて、メッシュジャケットも肌寒い位。贅沢な朝です。
そんな中ロンT一枚だったなぎらー氏「途中からガクブルでした・・・」と後に語る。
マロ2000氏、道中の路肩で立ちションするオッサンをガン見。
そのガン見っぷりを後方から目撃したおんち氏、笑いが止められなくなった模様。
一行は6時50分頃に道の駅「清和文楽邑」へ到着。
メインの駐車場が狭いこの道の駅も、この時間なら余裕をもって利用可能♪

bobzn6氏が積んできてくれた缶コーヒーを頂きながらしばし談笑。
なぎらー氏は体温も補給(笑。フランCar氏、デジイチ+レンズの重さが課題か(笑。
■セクション2(道の駅「清和文楽邑」~高千穂峡 約28Km)
標高グラフの上下がなだらかに感じますが、縦軸が500→1000mに切り替わっている
だけで、じつは結構上下はしているという・・・。ここも気持ち良く肌寒いルートか。
ここらへんで初めて、路上の温度表示が20度を切る。
「こりゃなぎらー氏しんどいだろなぁ」と思いつつ・・・別に速度を緩めたりはせず(笑。
途中濃霧?と思われる状況となったものの、多分こりゃ雲の中だと納得。
ほどほどのワインディングを楽しみながら、一行は8時前に無事高千穂峡に到着。
この時間帯にもかかわらず、自動車用の駐車場は既に満車という・・・。
おそるべし夏休み。そして子どもらにとってはあと2週間の夏休み。
非常に有り難いことに、未舗装ではありますが、2輪用に専用の駐車スペースが
準備してありました。
その正面にある池。なんか鯉にしちゃでけぇ魚が居るな・・・とおもったら、チョウザメでした。

お~、キャビアが悠々と泳いどる~www
物心ついてから初めてなんじゃ?とも思われる高千穂峡。でもどこそこで見る風景。
ここに到着する直前ぐらいか、もう一人の同行者、かっちん氏から「今道の駅すごう」メール。
4輪組は上の駐車場で待ちぼうけとなってしまっていたのもあり、しばしの休息の後、
大マーキングを済ませて、一行は北に向かって進路をとります。
■セクション3(高千穂峡~阿蘇中岳 約56Km)
標高ゲージが1500mになりました。標高1000m前後を行ったり来たりしながら阿蘇中岳を
目指します。
高千穂峡を後にしてR325に進入。道路の再整備がすすんだR325、快適な速度で移動が
可能になってます。
この辺からジワジワと気温が上がってきて、南阿蘇に降り立ったあたりでは「ちと暑いな」と
感じるレベルに。南登山口ルートに入ってからは木陰もあったりなかったりでまた気温は
下がるものの、悲しいことにリズムの悪いクルマに長い事引っかかり・・・orz。
前方を走ってたBMW乗りの方々も、残念だったろなぁと。
中岳ロープウェイ乗り場の駐車場で、かっちん氏と合流です。大分からひとっ走りしての
参加ありがとうございます、そしてお疲れさまでございます。
日射しを遮るものはないものの、ここは非常に快適な温度。
しばしの休憩をとったところで「せっかくだから」と中岳火口へバイクで登る事に。

なんやかんやで熊本・九州暮らしだと、ここまで登ることって少ないんですよね。
ここ最近雨が少なかったのが影響しているのか、火口の水たまりは控えめ。
ジャケット着ててもそう暑く感じないのは非常にこの時期有り難いことで。
多分当日一番歩いたんじゃないかなぁ・・・と。
これから阿蘇の北側に入るころには、お昼ご飯にもちょうどよさげな時間。
しばしなやんだところで、予定のルートからちょっと外れて道の駅「波野」にて
お蕎麦でも食べようかと決定。
■セクション4(阿蘇中岳~給油ポイント 約20Km)
北登山口ルートをつかって阿蘇市方面に下ります。
草千里は人うじゃうじゃ。夏休みすなぁ~とここでまたしみじみ。
草千里をちょっと過ぎた辺りで、ゲリラBBQ臭を感知して気持ちが揺らぐ(笑。
北登山口ルート、この時期はホントは一面緑の状態なものの、昨年の豪雨の
まさに「爪痕」といった感の痕跡が多々。痛々しいですね、なんだか。
ルート完走後R57に合流し、エネオスのセルフSSにて全員給油。
ジャスト10リットル。燃費換算で大体リッター21Km位といったところか。優秀優秀♪
■セクション5(給油ポイント~道の駅「波野」 約14Km)
先の豪雨災害以来、滝室坂を通るのはどうやら初めてのようで。
麓の大規模な土砂崩れや、滝室坂自体も一部流されて、仮設の車道を通行。
通行可能になるまで1ヶ月ちょいだったっけか。
この状態まで、たったそんだけの期間で修復した職人の皆様に感謝ですね。
道の駅「波野」に到着すると、お食事処は外からのパッと見で、既に結構なお客さんが
入っている模様。7名分の席確保の為、そそくさと店内へ。
お昼ご飯はちょっと奮発して「天ざるそば 大盛り」をチョイス。

普段のソロツーだと食べなかったすることも多いし・・・、その分いいじゃないの。
おそばは大盛りでこの位だったら、あと2枚は余裕でいけるな。
店内は弱冷房だったのは、今後の暑さを想定すると非常にありがたかったですね。
■セクション6(道の駅「波野」~外輪・西湯浦の展望所 約37Km)
お昼ご飯ポイントの為ちょっと予定のルートから外れましたが、あえて逆走せず
合流ルートを作成。
道の駅「波野」からすこし大分よりに進み、産山村方面へ。
うぶやま牧場あたりから大蘇ダムを跨いでやまなみハイウェイに繋がる農面道路へ。
この道以前、出張で見つけたときから「ぬおぉ、社用車じゃなくてマイカー・バイクで走りたい!」
と思いつづけてた道だったのです。アップダウン・クネクネっぷりも下見通り上々♪
やまなみハイウェイに合流し、ミルクロードに入った一行は、客でごった返しているだろう
大観峰をあえてパスし、小国方面に進路変更。5Kmほどすすんだ所から未体験農道
「マゼノミステリーロード」に進入。
のっけのうねりっぷりに「うほっいい道」ときて、スイッチが入る(汗
どうせ一本道と先導役の事を忘却の彼方に追いやって楽しむことに♪
ただし馴らしの第2弾(~2,500kmは7,000rpm縛り)上にいる私としては、
ピークを5,000rpmに設定。初めてのところで使用するギアに迷いつつも、
それはそれでもどかしくも楽しかったりして。
後ろからおんち氏が「後続がついてきてない!!」と十数回パッシングしてたらしいけど、
全く気付いておりませんでした(汗
楽しい10km区間は瞬く間に終了してしまい、外輪・西湯浦の展望所でご休憩。
ヘルメット脱いだら、みな一様にいい表情してて良かった良かった♪
ゆっくり休憩した後、大分に戻るかっちん氏とはここでお別れとなりました。
■セクション7(外輪・西湯浦の展望所~菊池渓谷水の駅 約16Km)
ここからは皆なじみのある道なので、私は2輪の隊列シンガリにポジション移動。
ときおり前方のマロ2000氏が尻で信号を送ってくる。
恥じらいを見せながら一度だけその信号を後続に伝達(笑。
菊池渓谷を過ぎるあたりから、下界の気温が想像できるようになる(汗。
菊池渓谷水の駅に到着すると、上の展望所で休憩中にみかけた旧車グループも
休憩中で、おんち氏がソワソワソワソワ。
私は「あ、ここの川に飛ばしてる噴水のノズル、消防の筒先と構造一緒じゃん」と
いじって遊ぶ。そしてそれをフランCar氏に撮影される(汗。
マロ2000氏はマロ2000氏で、噴水から出る水でメッシュジャケットをびしょ濡れに。
気持ちはようわかります。この時点で酷暑の片鱗が・・・。
■セクション8(菊池渓谷水の駅~オートランド熊本 東バイパス店 約36Km)
まさに灼熱区間。マロ2000氏の濡れぬれメッシュジャケットはものの5分で乾燥。
水の駅をあとにして、グリーンロードに進路をとる。本来ならグリーンロードを旭志
付近まで完走させるべきところかもだったけど、あまりの暑さにショートカット。
早々にR325へ合流。
R325に入るとすぐ、登坂車線以外では初となる片側2車線区間。
bobzn6氏駆る86がダッシュで最後尾から抜け出して併走し、大津に入る位までは
サイドからフランCar氏が写真とりまくるという、そんなスタイルに。
国体道路に入る直前の信号待ちで「これは危険な気温だ・・・」と再認識。
以降信号待ちの度に気持ちが折れそうになる(汗。
一番きつかったのは、例によりいつも渋滞が発生するオートランドさんの前の道か。
あそこもうちょっと流れよくならんもんかねぇ・・・(--;。
まぁそんなこんなで、このツーリング最終地点である「オートランド熊本 東バイパス店」様へ
無事一行は到着いたしました。15時前後・・・だっけ?時間忘れた。
一行は文明の利器「エアコン」を存分に楽しみ、小旅行の話しに盛り上がり、
bobzn6・フランCar氏は「これから夜通しで釣りに」という計画を立て(笑、
各自自分のタイミングで帰宅、または釣行とあいなりました。
■セクション9(オートランド熊本 東バイパス店~近所のコンビニ 約25Km)
おうちに帰るまでがツーリングです♪
日没をまって私も帰宅。しんどいんで熊本→植木の移動を例の如く高速で(汗。
最後近所のコンビニで、人用のアルコール燃料を調達したらミッションコンプリート。

330Km強、エンジン稼働時間6時間半。いい行程でした。
参加いただいた皆様も、楽しんでいだけましたでしょうか?
またこんな感じで、定期開催できればいいですね~♪
今回は100%自分ルートでしたが、ルート選定については皆様のご意見ご要望、
是非是非およせいただければと思っています。
最後に改めまして、今回のキャスト紹介(50音順・敬称略)をして締めます。
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<2輪組>
おんち[HONDA CB1300SF]
☆かっちん☆[YAMAHA MT-01]
スペC汁[DUCATI MultiStrada1200S]
なぎらー[SUZUKI GSR400]
マロ2000[HONDA X-11]
<4輪組>
bobzn6[TOYOTA 86]
フランCar[(同乗)TOYOTA 86]
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《翌日談》
今回「ものは試しで」と、CCI社製のスマートミストを前日に適用してみたんですが、
これがまぁ手軽でいいですね~、びっくりです。
塗装部分にはガラスの艶がでるし、未塗装樹脂部分にも使えて、かつ艶の具合が
自分好みの絶妙な感じに。
翌朝の虫・汚れ落としも非常にラクチン。

冒険気味に、いきなり大容量タイプ280mlを購入しましたが、ハズレは引かなかった模様。
是非ともこの夏、白井さんの方にもボディポリッシング後に適用したいなと。
あと、オイル・ラジエーターガード。
虫が付着してもガシガシ拭いて落とせるというのが痛快ですな。
懸念していた「カバーが付くことによる冷却能力低下」も、最低限度に収まっている
模様。ツーリング前に装着して正解だったな~♪