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スペC汁のブログ一覧

2024年06月08日 イイね!

元相棒だった消防ポンプの復活にむかって (1)現状確認(外装)

元相棒だった消防ポンプの復活にむかって (1)現状確認(外装)昨晩あずかったこの消防ポンプ。
もともと私が所属している部のポンプだったんです。

熊本市と合併した平成22(2010)年からちょっと経った
ところで、他所の部には更に古いポンプがあるという
のに何故かウチのポンプが更新となり、このポンプは
その更に古いポンプを持った部に流れていきました。

共に操法大会で頑張ってくれて、入賞まで行った
ポンプです。
2度目の出場の際には、訓練中に鎖骨折って難儀したよな・・・(汗


これを直して、今保有している部での万が一の有事に活躍してもらうべく、
このポンプをどうにか直したいとおもいます。

今日(06/08)は特段何かするつもりは無く、むしろバイクのってお出かけするつもりで
いたんですが、10時前にゃ雨降ったりしてたんで、それをキャンセル。

昼過ぎからちょっとだけ触ることに。

まずは正面から・・・。うむ。凄いホコリの乗りっぷりだ。


向かって右側から。カウルは相応にホコリをかぶってはいるが、状態は悪くなさげ。


後方から。こちらも特段何もなさげ・・・。

(ここではまだ気付いてないカウル破損が後で見つかりました)

向かって左側からの写真です。あからさまにカウル割れてますね。


こんな有様。結構ひどい。どうしてこうなった。破片もないし。

・・・これどうすっかなぁ・・・。とりあえず可能な部分を接着した上で、フラリシートを
裏からあてて、パテ盛るしかないかなぁ・・・。
盛って削って造形的にOKになったとしてもよ、色よ色。
相応に退色してるし、どうしたもんやら。

懐かしいものも発見。そうそうつけてたお守りを。
自分の前の世代くらいまでは、新しいポンプが入った時には、神主さん呼んで「入魂式」
やってたもんなぁ。


ひとまずカウルを洗浄する為に外します。オイル滲み等もすくなく良好。

オイルが青いのは、私が最後にメンテした人間(=ヤマハのオイルを使ってた)だから。
暑いなかポンプ小屋で整備してた記憶がよみがえります。
今だったら人寄せて運搬お願いしてから、自宅でやっちゃいますが、整備。
あの頃は若かったんですよ。

そしてあの頃はガバナーなるものの存在も知らなかったのですよ。
キャブO/H作業して、1発エンジン始動に喜んだものの、スロットルに対して異常な
高回転でエンジンが稼働してしまい、それを自分で直すことが出来なかったという記憶。
あの頃は若かったんですよ。

あの頃多発していた「フロートバルブを交換しても交換しても、オーバーフローが
発生する」
問題が、やがて20年後の今でも発生したらどうしよう・・・。


バッテリーのターミナルはガッツリ粉吹いてます。多分もう駄目でしょう。

・・・っていうか、前回整備したポンプはバッテリーが開放式だったのに、こっちは
最初っから密閉式だったんですよね。不思議。

燃料計のカバー的なところがガッツリ錆びてます。

これは自覚あります。ポンプ小屋雨漏りしてたんで。
これはいっぺん外してサビ除去してから再塗装しようと思います。

そういえばこのポンプも、燃料タンクのフタ付近が歪んでるんですよね。
この型の持病なんだろか。直し方は前回習得したのでこちらにも適用します。


あとマフラーが結構錆びてる。これどうしよう。

いったんボンスターでサビ落としてから、転換剤塗って、耐熱ブラックで塗ればいいかな?
外して再塗装するのがベストだけど、ガスケット類の調達が面倒だ。


外したカウルを洗浄してて発見したのが、1番ピストン側のプラグ通す穴周りが何故か破損。


ちぎれるところは一旦ちぎって・・・


そうじゃないところはヒートガンで熱いれてから押して戻すこととします。

※穴の右下4分の1の部分。

そしてステルス破損を発見・・・orz。



今回は外装復旧だけで結構な時間かかりそうです。
ただ、今年度も土日出勤が多くなりそうな年間計画なので、UV硬化系のパテやら
接着剤でゴリゴリ進めたいと思ってます。
Posted at 2024/06/08 18:00:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 消防団 | 日記
2024年06月07日 イイね!

新たな(?)不動ポンプがやってきた もう一回遊べるドン!

新たな(?)不動ポンプがやってきた もう一回遊べるドン!またまた小型可搬ポンプが我が家にやって
まいりましたヨ。

前回と同じ型式のポンプながら、汚れっぷりが
素敵すぎ。カウルにも一部割れアリ。
不動年数も多分10年近くいってるはず。

これも自分が所属している部以外の所有ポンプ
なのですが、思い入れのあるポンプで・・・・。


操法大会の選手指導が入ってるから、今月作業着手できっか正直分かんないけど、
絶対に復活させるぞ!
Posted at 2024/06/07 20:34:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 消防団 | 日記
2024年06月06日 イイね!

25th隼乗りの希望になれる・・・か?調色してもらいます

25th隼乗りの希望になれる・・・か?調色してもらいますこちらは、3月末にしれっと立ちゴケして傷入れた、
隼のサイドカウル。

似た色のタッチペンで雑に応急処置していたものの、
スペアカウルとしてキープするには、やはりちゃんと
色の合った塗料で補修したい!

グラスブレイズオレンジ(カラーコードQRE?)の塗料が
ドコ探しても調達できず、兵庫県宝塚市の某所にお問い
合わせさせていただいた所、

「ラインナップには今無いねんけど調色するよ~♪」
「ぼちぼち問い合わせあっててんこの色」

との事で、サイドカウルお送りして調色していただける事となりました。
いやぁ~、相談してみるもんだわ~。

「調色できたらカウルにタッチペン1本つけて送り返すわ~。お代はいらんから」
・・・なんですと。いやいやそこは対価を払うべきところ、と思いつつも、
ここはご厚意に甘えることに。ほんとにありがとうございます。

待ってる間に黒のサイドアンダーカウルの修復でもやろうかな・・・。
Posted at 2024/06/06 19:31:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 二輪の日々 | 日記
2024年05月25日 イイね!

4年(多分それ以上)不動の消防ポンプを復活させる

4年(多分それ以上)不動の消防ポンプを復活させる本来昨年の9月末で、消防団の分団長の
お役目が終了するはずだったんですが・・・。

なんやかんやで1年伸びております。
今頃気兼ねなくお泊まりツーリングとか
やってるハズだったのに・・・。

伸びたおかげで、例のアレ「操法大会」の年と
なりまして。やんなっちゃうね。

ウチの分団は、部によるローテーション制としている
んですが、今度あたった部がもってるポンプが、自供によると
4年は動かしていないというシロモノ。

「点検は毎月やれ」っちゅうてるやん。なにしてんの。自分の部で火災が発生して、
ポンプ動かず初期消火が出来なかったとしたら、地区の住民に何て思われるかが
想像できんのかね・・・。

という事で、我が家に持ち込ませましたので、気合いいれてオーバーホールします。
パッと見は・・・、まぁまぁ汚いね。動いてない証拠のホコリまみれ。


カウルを外す。いたるところ埃まみれに蜘蛛の巣。意外にも油汚れ的なのは少なめ。


燃料タンクの天面がへこんでます。預かり時に確認したところ、以前搬送する際に、
軽トラの荷台から転落させたということ。ありえん、と思いつつも、パッとみた感じの
転落ダメージはこれ位だったので不幸中の幸い。

あと、この年式くらいからタンクがアルミ製に変更になってるんで、内部のサビは無し。
異物もほぼなし。ガソリンも劣化した特有の臭いはしないんですが、捨てます。

バッテリーは・・・、死んでますね。当たり前ですね。硫酸鉛錆が+-両方のターミナルに
ギッシリ。なんやかんや充電器は常時接続してあった模様。最後の良心。


硫酸鉛錆を落としてからバッテリーを外し、キャップを開けてみると・・・。
液が全く見えません。キャップに若干の湿り気はあるものの。
極板はボコボコで、変形すらしている状態。


揺すってみたところ、赤線の位までしかバッテリー液が入ってない・・・。
開放式バッテリーの液面管理、出来ない団員もいるのね。


吸気ボックス(フィルター入ってないからエアクリボックスと言いづらい)。


外してキャブを覗いてみたところ、固形物等の付着はなし。
預かったときには燃料コックオフ・ドレンから残燃料が出てこない状態。
キャブレターの状態はちょっと期待できそう。


実際この後、キャブレター外してみましたが、ジェット類の閉塞はありませんでした。
これだけで結構作業時間が短縮できます。と同時に整備ネタが一個消えました。

吸気ボックスは清掃の後、クレポリメイトで処理しておきます。
黒い樹脂が当たり前に黒だと綺麗ですね。どうせカウルつけたら見えなくなるのですが。


真空ポンプのストレーナーが、カップが濁って中がサッパリ見えません。


内外清掃後、カップの肌をある程度整え、パッキンにシリコングリス塗ってから元通りに
組み付けます。うん。綺麗だ。


あ、そうそう。
凹んだ燃料タンクですが、古いガソリンを排出する行程で、「ひょっとしたら
古いガソリンの排出が早くなるかな?」と、給油口に漏斗を逆さにあてて、先から
コンプレッサーの圧縮空気を掛けてみたところ、”バコンっ”という音と共に戻って
しまいました。ラッキー。


2ストロークエンジンのこの消防ポンプ。
タンクに元々入ってたオイルはドコのもんか解らんし、元の色なのか酸化なのか、えも言われぬ
言われぬ色をしてした為、全量交換します。
投入するオイルは信頼のコレ。ヤマハの2ストオイル。


タンクは外してオイル排出。何かよくわからんカスみたいなのも洗浄して落とします。


乾燥がすんだら組み付け直して補給します。そうそうこの色よ。



なお、長年動かしてなかったエンジンの為、復活後最初に食わせる燃料として、混合油を
作りました。こっちはカストロールのPOWER 1 2Tを使用。これは私の在庫からサービス。


バッテリーですが、密閉式も検討しましたが、保管時に接続されている充電器が密閉式
対応だったかがあやふやでしたので、開放式としましたが、極板はカルシウム合金製を
つかったものを選びました。多分こっちの方が自己放電少ないはずなんで、休眠しがちな
消防ポンプには合ってる気がします。


盛大な粉吹き・腐食のあったターミナルを清掃して、補充電を済ませたバッテリーを装着。
バッテリーを押さえる純正の棒を紛失したのか、針金ハンガーで作ってありました。


清掃したカウルを装着したら、一旦整備作業は完了です。


一旦プラグコードを抜いた状態で、暫くクランキングさせてみます。
カブるリスクはあるものの、初期に食わせる混合ガソリンで、潤滑ができればいいなという
思いからの作業です。
バッテリーも新品で、セルも元気に回ります。

ある程度回したところでプラグコードをつないで、いよいよ緊張の瞬間。


速攻初爆&一発始動!! やっぱこうでないとですね~。

ただし、アイドリングを遥かに超えた回転数でエンジンが動くもんだから一旦エンジン停止。


ガバナーの固着が原因と思われたんで、ガバナーのオイル確認。
量は問題なし。色は真っ黒だけど交換するのはちょっと面倒。
ガバナーシャフトをグリグリながらエンジンかけて、稼働時もグリグリしてみたところ、
次第に本来のアイドリング回転数で安定。これで機械的な整備は終了かな?


今更ながら思ったんだけど、Insta360持ってるんだから、作業動画撮っててもよかったな。
タイムラプスあたりで撮ってりゃよかったわ。


後日団員に手伝ってもらって、水を通しての動作確認といたします。


【2024/05/26 20:13追記】

水を通しての動作確認、概ね順調でした。

懸念していた始動時の回転数も、ガバナーが稼働しているのか落ち着きました。
オイルの回路内にまだ古いオイルが残ってる為、これが抜けきるまでは結構白煙が
多いかも。回路内の古いオイルも可能な限り抜いてしまっておけば良かったかなと後悔。

あと、操法の規定圧(0.4MPa)以上で稼働させた場合に、特に0.6MPa以降からが
プラスマイナス0.1MPa程度の送水圧の波を確認。この原因はやはりガバナーの動作に
まだ怪しい部分があるのかなぁ・・・。
Posted at 2024/05/27 06:59:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 消防団 | 日記
2024年05月05日 イイね!

工具箱をリフレッシュするGW後半3日目

工具箱をリフレッシュするGW後半3日目私がかれこれ20年前後使用している、SIGNETの工具。

中の工具は頻繁に使うこともあってか、朽ちることも
なく壊れることもなく。
あ、一個だけ。ギアレンチ壊したのはあったな。
若気の至り、オーバートルクによるギア破損。

そんな中身と裏腹に朽ちてきたのは工具箱。
鮮やかな赤は、ポリッシュせんと復元できんくらいに
色あせて。

メッキっぽいトレイのノブ部分はガサガサに禿げ散らかし、メーカーエンブレムも・・・。


何よりひどいのは取っ手やらロックやらの錆び具合。
錆びのきっかけは雨天でのサーキットでの使用だったかしら。そこからジワジワとと。


特に天板の取っ手の取付金具については、錆びを取り切ったら金具ごとなくなるんじゃ
なかろうかという位の腐食ぶり。


一時は再塗装やら何やらでリフレッシュも考えたんですが、ちょうどいいタイミングで
新品の箱がお安く入手できそうだったので、そっちに方向転換。


中敷きについては今アストロさんで売ってる入組用と同じものが入ってましたが、
そちらだとどうにも納まらないので、元々の中敷きをクリーニングして再利用。


工具表面についた酸化については、ボンスターでササッとすればアラヤダ綺麗に。

というか、ボンスター優秀すぎやしないか?なんかここ最近買ったモノの中で、かなり
上位に入るんじゃなかろうか。

今回買った箱にはカバーも付いてました。これで箱の塗装の褪せもふせげそうですね。


折角のタイミングだったんで、メーカー移行(気になってたのはDeen)も検討していましたが、
これでまた20年闘えてしまいそうです。
それでもやっぱメーカー移行したいと思ったとしても、箱が綺麗だから嫁ぐ日も安心かと。

20年、と書いたけど、その頃もまだこの道楽が続いてて、かつ出来るフィジカルで
ある事を切に願うところでございます。



ちなみに途中の写真にちょろっと写ってる、アストロさんのクソデカキャビネットは、
GDBインプレッサ→GRヤリスの乗り換え期、代車がミニバンだったもんだから組立前を
積んで持って帰ったんだよなぁ・・・。
Posted at 2024/05/12 09:32:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記

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「セロー酷暑整備その9 http://cvw.jp/b/285500/48617164/
何シテル?   08/24 12:00
熊本在住のスペC汁です。まずは自分の備忘録として、みんカラ使わせてもらおうかな?て思ってます。 ジムカーナとサーキットの二足の草鞋状態で、なかなか資金繰り...

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