
魂動デザインのデミオでドライブしてきた。
平成29年1月登録のXDツーリング Lパッケージ。
セーフティパッケージとセーフティクルーズパッケージ、そしてCD/DVDプレーヤー&地上デジタルTVチューナー付き。
エターナルブルーの美しい車だ。

年次改良でフロントマスクの赤いラインがなくなった。あっても良さ気。

いかつい顔に丸っこいボディ。可愛いね。
中に入るとインテリアがまたいい。

本革ブラックシートにディープレッドの合成皮革等、私のアクセラを超えていそうだ。

ステアリングホイールは新型。セーフティパッケージとセーフティクルーズパッケージ付きなので全てのボタンが付いて、上級車種と何も変わらない。

ヘッドアップディスプレイもフルカラー。ただ、交通標識は読み取らないようだ。

シートヒーターも付いて、

コンパクトカーとは思えない素晴らしい質感だ。

ダッシュボードのプラスティック部分がハードなのがちょっと残念だが、CX-3もそうだから、CX-3とほぼ同じ内装のデミオはこのクラスでは驚きの質感でとてもコスパが高い。
走りも、基本、私のアクセラスポーツXDと同じ走り味がする。
1.5Lディーゼルターボエンジン。このクラスのガソリンエンジンではありえない大トルクで気持ち良くダッシュし、豪快で爽快な走をもたらしてくれる。
アイドリング時や低速域での加速時のディーゼルらしい音は私のアクセラに比べるとやや大きいかな。車体が軽く小さいのでやむを得ないところだが、走ってしまえば静かなのは同じだ。
高速走行もどしっとし、かつ軽々と走るのでとても楽だ。けれども、上り坂や追い越し時に6速でシフトダウンもせず軽々と加速していく2.2Lディーゼルターボエンジン車と同様とは流石にいかない。シフトダウンする場合もあるし、回転もより上まで引っ張る感じだ。私のアクセラスポーツXDに比べるとギア比が高めなのでそうなるのかな。セッティングの違いだ。
足回りも良く路面に張り付いて、高速でどこまでも走っていきたくなる安定感がある。GVCも効いているのか。コンパクトカーなのにグランドツアラーのような乗り味。といっても、車重が軽いから、大型車のような、とまではいかない。
唯一ちょっと気になったのは、やはり2000回転以下でのトルクの減少。可変ジオメトリーターボでもシングルターボが故か、燃費upを狙ったギア比設定が故か、特に回転数が1500回転以下になっている状態で、加速しようかなとアクセルを踏んでも一瞬トルクがついてこない。ので、アレッ?と思ってしまい、意識的にも無意識にも更にアクセルを踏んでしまいがちになる。すぐにATがシフトダウンするものの一瞬遅れて回転数が2000回転程度からぐっとトルクが発生してぐっと加速するので、その時にアクセルを踏み過ぎているとドッカンターボ的な走りになってしまって、今度は驚いてアクセルをゆるめてしまう。というように、走りがぎくしゃくしてしまうことがある。
この1.5Lターボディーゼルエンジンの癖(弱点)は慣れれば対応できるのだが、これだとi-DM的には、ちょっと青が取りにくく、白を頂いてしまいやすい。
i-DMのアクセルで青を取るには、アクセルの踏み込みと加速度の上昇がリニアだと良いのだが、このデミオの特性だと、トルク発生の一瞬遅れで青が取れない、取るのにコツがいるし、ドッカンターボで白、ドッカンターボ状態に驚いてアクセルを急にゆるめてしまって白と、今度は白目を頂いてしまいがちになる。
という訳で、このやや荒馬なデミオ XDツーリング Lパッケージを手なずけてi-DMで青を頂き白目を頂かないよう訓練しながら、楽しくドライブして帰ってきた。
結果、

アベレージを4.1から4.4に0.3ポイント改善することが出来た。(^^)
Posted at 2017/10/09 09:30:15 | |
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