
・CX-60の純正2カメラドライブレコーダーは、その録画映像をマツコネのセンターディスプレイで見る(確認する)ことが出来るようになりました。
・これまでは、SDカードを取り出してパソコンで見るか、ドライブレコーダーとWiFi接続してスマフォで見るしかありませんでした。
・もとより、ドライブレコーダーは事故時やあおり運転に遭遇した際の状況証明の助け、いわば保険として付けているようなものなので、これら見る手間もちょっと面倒なこともあり、前愛車CX-8では殆ど録画映像を見ることはありませんでした。
・が、マツコネに繋がってセンターディスプレイで見ることが出来るようになったので、録画映像を見る手間が殆どなくなりました。
・しかも、駐車時に衝撃を受けて駐車時録画した場合に、乗車時このような案内もしてくれます。
・と、非常に使い勝手が良いものになりました。
・このため、ドライブレコーダーの録画映像を見てみるか、という気持ちになることもままある状況になりました。
・が、そういう気持ちになっているのに、下の写真のように、情報画面で「ドライブレコーダー」の選択文字が薄字になってしまい、ドライブレコーダーが選択できない状況になることが頻発するのでした。
・走行中は危険なのでドライブレコーダーが選択できないようにするのも分かりますが、オートホールドで停車中は勿論、ギアをパーキングに入れて停車している時もこの写真のようにドライブレコーダーを選択できない、要するにドライブレコーダーの録画映像を見ることが出来ない状況になるのです。
・何故?
・もしかすると不具合か?とも思いディーラーに聞いてみたのですが、ディーラーでも即答できず、ちょっと調査時間を欲しいとのことでした。
・なので、自分でも、マツダのHPやらその中にあるマツコネのマニュアルやら、ドライブレコーダー付属のクイックスタートガイド等を隅から隅まで読んだのですが、どこにもこの現象の理由や解決方法を記載したものがありません。
・これはディーラーに預けて本格的に治してもらうしかないかとあきらめかけた時、ドライブレコーダーのクイックスタートガイドに、このドライブレコーダーの「取扱説明書」全文に飛べるQRコードを発見しました。
・早速QRコードをスマフォで読んで、
・取扱説明書に到達しました。
・そうしたら、その22ページに重要なことが書いてありました。
・上の「お知らせ」です。
・ようやく分かりました。
・マツコネの操作画面で2カメラドライブレコーダーの操作の可否を決定するのは、このパーキングブレーキだったのです。
・パーキングブレーキをオン(要はレバーを上にひいてオレンジのランプが点灯した状態)にすると、マツコネ画面からドライブレコーダーを操作することが出来、ハーキングブレーキがオフ(オレンジランプが消灯)になると、マツコネ画面からドライブレコーダーが操作出来なくなる。
・というものだったのです。
・エンジンオンにするとパーキングブレーキはオンになりますので、その状況ではドライブレコーダーは自動的に操作出来る状態になります。
・が、車をちょっとでも動かすとパーキングブレーキは即座に自動的にオフになりますので、もはやドライブレコーダーはマツコネで操作することは出来なくなってしまうのです。
・そのため、その後ブレーキで停車した場合(オートホールド停車状態も含む)や停車してギアをパーキングに入れた場合でも、マツコネでドライブレコーダーの操作が出来ないのです。
・だから不具合ではないかと思ってしまう訳ですが、本当のところは、それらの状態では、パーキングブレーキは自動的にオンにはならないのですね。これが問題の本当の原因なのでした。
・だから、その状態で、自分でパーキングブレーキをひいて、パーキングブレーキを掛けると、マツコネでドライブレコーダーを操作出来るようになるのです。
・ということで、2カメラドライブレコーダーには不具合はないのでした。
・近ごろは、クイックスタートガイド等、付属してくる紙媒体の説明書が簡素版となり、完全版はWEBから入手する必要があるようになりました。
・手間を惜しまず、WEB上の「取扱説明書」等マニュアル類をちゃんと読まないといけません。
Posted at 2022/11/17 18:59:40 | |
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