
当地ではないと思っていたら、来るから見に行きませんかと連絡が来た。
そうか、そうか。
と、早速愛車アクセラXDを駆って会場に出発だ。
着いた。

美しいねぇ。
LPackage4WDのプロトタイプ。6人乗り。
ソウルレッドクリスタルメタリックのBodyに、ホワイトのナッパレザーシートの組み合わせ。ルーフレールとドア下部のサイドガーニッシュがLPackageのアクセント。
実際は大きく長いのだけれど、不思議なことにあまり大きさを感じさせない。まとまりが良い美しいプロポーションだ。CX-5よりバランスが良いのではないかな。
これなら優雅に一人乗りでドライブしてもスマートだね。時には人を乗せ、あるいは荷物を載せる。いいねぇ。

マツダ顔。目力もバランスも適切で良いね。
総じてエクステリアは素晴らしい出来映えだ。

運転席周りは新型CX-5にごく近い最新のマツダのインテリアデザインだが、ナッパレザーや本杢が使われ、センターコンソール周りも差別化されて、確実にワンランクかツーランク上の質感がある。
運転席、助手席もシートヒーター付きのパワーシートで運転席はメモリー機能付き。自分としてもこれは嬉しいのだが運転席はランバーサポート調整も電動で可だ。なかなか具合が良いな。(笑)
上には上があるけれどここまでくれば高級車だ。

2列目のアームレスト付きコンソールボックスを備えるキャプテンシート。空調調整も独立して可だ。
高級セダンの後席以上の価値があるのは、ミニバンなら当然の仕様だろうが、大きくスライドして足元は広いし、リクライニングも異次元なこと。当然シートヒーター付きだし、親孝行が出来そうだ。
それがこの美しいプロポーションの中に収められているところが嬉しい。
これなら自分もこのキャプテンシートに収まって、誰かに運転させて出かけるというのも良いなぁ。(笑)

3列目シート。実際に乗り込んで座ってみると、案外に快適な空間になっている。乗り込む際は2列目シートがワンタッチで前に倒れて前にスライドするので177cmの私でも苦も無く乗り込めた。
姿勢を正して腰をシートの奥に密着させる体勢で座ると胴長の私ではルーフに頭がつかえてしまうが、ずぼらな姿勢をとって腰をシートの前の方にややずらせば、膝が2列目シートにぶつかることもなく座れてしまった。子供や特に大柄ではない女性なら十分に実用的だろう。
シート両側にカップホルダー付き小物入があり、この部分が丁度アームレストになることもあって、3列目シートも案外快適だ。大型ミニバン並みとは勿論言えないが、緊急時用3列目シートとは別格の実用性はあるね。

最後に荷室だが、3列目シートを立てた状態でもそれなりのスペースは残っている。9インチゴルフバック2個が積載できるそうだ。
さらにこのフロア下に案外深さのあるサブトランクが隠れているので、軽装備での移動であれば問題はなさそう。
沢山のあるいは大きな荷物を運ぶ際は3列目シート、さらに必要なら2列目シートも倒せば有り余るスペースが現れる。

う~む。いいなぁ、CX-8。
残る問題は動力性能だが、残念ながらまだ走らせてみることが出来ない。
まぁ、アクセラに比べたらかなり重く大きいので大分とろいかもしれない。が、改良2.2Lディーゼルターボエンジンの力で、それなりに力強い胸のすく加速をしてくれないかなぁ、と期待もする。
早く走らせてみたいものだ。
Posted at 2017/09/27 00:48:13 | |
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