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2022年08月06日 イイね!

エクストレイル

エクストレイル



・新型エクストレイに試乗してきました。





・グレードはGe-4ORCE。AUTECHバージョンを除けば最上級グレードです。
・車両本体価格4,499,000円。

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・車両サイズは全長、全幅、全高=4,600mm×1,840mm×1,720mm。
・我がCX-8が4,900mm×1,840mm×1,730mmですから、全長が30cm短い以外はほぼ同じ、CX-5が4,545mm×1,840mm×1,690mmですから、CX-5よりやや長くやや高い程度でほぼ同じぐらいの大きさです。ホイールベースも2,705mmとCX-5の2,700mmとほぼ同じです。

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・車両重量は1,880kgですから、我がCX-8の1,830kgよりも重いですが、私のCX-8はFFで、AWDであれば1,910kgになりますのでほぼ同じです。が、車体サイズがほぼ同じのCX-5に比較すると200kg程度重い感じになります。

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・室内の広さは車両サイズ相応でしょう。近頃流行のクーペ的に車高を下げたものではないので、高さも含め十分です。

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・ダッシュボード周りはすっきりして、デザイン的にもマツダ車のようですね。

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・後席も十分な広さ。シートヒータも付き、後席用エアコン温度調整も付いています。

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・トランクも十分な広さがあります。

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・後席を倒せば広大なスペース。

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内装の質感も注力されています。本体価格で450万もする車ですので、そうなりますね。
・ドア下部のドリンクホルダー部はハードプラですが、それ以外はソフトな素材が使用されています。

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・ダッシュボード周りも同様です。
・12.3インチのセンターディスプレイも見やすくて良いです。

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・センターコンソールの質感も十分です。
・残念ながらシートベンチレーションはないようです。
・シートはナッパレザーではないですが、十分です。

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・ルームランプがLEDではなく豆球なのはもったいない。

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・助手席側のダッシュボード下部の木目調パネルはちょっと木目の感じがいまいちですね。
・グローブボックスも残念ながら起毛処理にはなっていません。

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・と、いまいちもったいないところもありますが、内装の質感は十分なものです。
・が、比べてしまうと2年前購入の我がCX-8の方が上ですねやはりマツダ車の質感は素晴らしい。

・カメラ式のルームミラーは見やすいです。

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・12.3インチモニターで見るアラウンドビューモニター画面も非常に見やすいです。

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・さて、その走り味ですが、まず、エンジンの存在感がほぼありません。

・エンジンがかかるとエネルギーモニター画面のエンジンがオレンジ色(だったかな。正確には忘れました。)になるのですが、この画面のエンジンの色がオレンジになって初めてエンジンが掛かっていることを認識するだけで、エンジンが掛かっているときと止まっているときの違いを音や振動で認識することは出来ません。走行時にそうであるだけでなく、停車時にもそうなのが驚きです。


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・ですから、走り味は全く電気自動車という感じです。
・が、かつて試乗したリーフで感じたキーンと言うような高周波音も全く感じません。
・充電を要しない電気自動車ですね。
・E-POWERの格段の進化だと思いました。(まぁ、E-POWER車に乗るのはこれが初めてなのですが。)
・ですから、車内は静かです。エンジン車で不可避のエンジン音や振動が皆無です。

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・タイヤは前後とも235/55R19。
・我がCX-8は225/55R19ですから、より幅広タイヤです。
・重い車であるということもあるのでしょうが、これが発進直後からのモーターのトルクを受け止めるためのものであろうことが、すぐに理解できます。
・使用モーターは前輪用が330N・m(0~3,505rpm)、後輪用が197N・m(0~3,505rpm)で、e4ORCEでこれを協調制御して走行するもののようですが、0回転の出だしからこのトルクが出るのがモーターなので、静かで、滑らかで、そして力強い加速は快感を感じるレベルです。
・このトルク感は、450N・m(2,000rpm)の我がCX-8並み、もしかすると、以上かも知れません。

・ディーゼル車の魅力は、低速、低回転からの力強いトルクで余裕の走りを堪能できることですが、この点では新エクストレイルはまさにディーゼル車的です。しかも、ディーゼル車ではそのトルクが得られる回転数にする必要がありますが、0回転から最大トルクの出るモーター車はそんな必要はないので、特に、ガソリン車しか経験のない人は、走り出しからびっくりしてしまうでしょう。

・そしてe4ORCEによる前後モーターと4輪ブレーキの協調制御。もしかするとマツダのトルクベクタリングやKPCを超えるぐらいの走行安定性と言うか、楽しく走る、曲がる、止まるという走行能力を発揮しているような感じを得てしまいました。
・一般道をちょっと走っただけなので、制限速度を超える領域でどうなるのか、高速道路走行ではどうなるのかは分かりませんが。

・なかなか能力が高く、走らせて楽しい車だと思いました。






Posted at 2022/08/06 20:04:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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