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2023年10月29日 イイね!

CX-60 リコール、改善対策、サービスキャンペーン

CX-60 リコール、改善対策、サービスキャンペーン


・CX-60のリコール、改善対策、サービスキャンペーンが一気に発表されましたので、早速ディーラーに出向いて対応してもらいました。




Ⅰ まずはリコールですが、
①、②
エンジン制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正
 PCM
   T311-188K2-N
 PCMについては、これまでの改善策で、T311-188K2-H→K→Lとリプロを実施済みですが、
 今回のリプロで、
   T311-188K2-H→K→L→N  と3度目のアップデートとなりました。

 リコールとされた問題については、私のCX-60においては発生したことがありませんので、今  回のリプロの効果は判断できません。

電気駆動制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正
エンジン制御コンピュータの制御プログラムを、これに対応したプログラムに更新
 対象はPHEV車
 よって私のCX-60は対象外です。

④、⑤
ビューモニターユニットの制御プログラムを対策プログラムに修正
 VMC KAAA-66UK2-H
 VMC KAAA-66uK3-H

 リコールとされた問題については、私のCX-60においては発生したことがありませんので、今  回のリプロの効果は判断できません。

Ⅱ 次に改善対策
サイドレーダーセンサーの制御プログラムを対策プログラムに修正
サイドレーダーセンサの記録情報が消失している場合は、センサを対策品に交換
 FSRL,FSRR,RSRL,RSRRとも
 KR9P-67YK2-L
 これらについては、これまでの改善策で、KR9P-67YK2-G→Jとリプロを実施済みですが、
 今回のリプロで、
 KR9P-67YK2-G→J→L と2度目のアップデートとなりました。
 サイドレーザーセンサの記録情報は消失していないということで、センサの交換はされませんでした。

 改善対策の対象とされた問題は、センサが対象物の位置を正しく認識できず、前進or後退時に警報音や被害軽減ブレーキが作動しない恐れがあること。衝突の可能性がないのに、警報音がなり、最悪の場合、急制動がかかるおそれがあること。 
 と、バック時の急制動として有名になった事象もこれだと思われますが、私の場合、その改善対策として、KR9P-67YK2-G→Jのリプロを既に実施して頂いていたのですが、今回のリプロではさらにバージョンが上がっています。

 1年点検で記載した通り、高速道路をCTS設定で走行中、追い越し車線を走行しているのに、走行車線を走行しているトラックを追い越す際にトラックを検出して減速してしまうことがあり、走行車線でトラックに追いつき、追い越しのために追い越し車線に出て追い越そうとする場合にこうなることが顕著に生じるという事象について、今回のリプロで改善されないかと期待したのですが、期待通り、そのような事象は生じなくなりました。センサが正しく対象物を認識できるようになったようです。

Ⅲ 最後にサービスキャンペーン
①、②、③
エンジン制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正
 PCM
  T311-188K2-N
 PCMについては、これまでの改善策で、T311-188K2-H→K→Lとリプロを実施済みですが、
 今回のリプロで、
   T311-188K2-H→K→L→N  と3度目のアップデートとなりました。

 上のリコールで実施されたリプロと同じ内容ですが、サービスキャンペーン対象とされた問題についても、私のCX-60においては発生したことがありませんので、今回のリプロの効果は判断できません。

トランスミッション制御コンピュータの油圧学習制御プログラムを対策プログラムに修正し、トランスミッションの初期学習を実施
 TCM T311-21PS1-J
 これらについては、これまでの改善策で、T311-21PS1-E→F→Hとリプロを実施済みですが、
 今回のリプロで
 T311-21PS1-E→F→H→J と3回目のアップデートとなりました。

 サービスキャンペーンの対象となった問題は、変速ショックや走行中のギクシャク感が発生するおそれがあるということで、有名な事象ですが、私のCX-60については、当初からこのような事象は発生したことはなく、トランスミッションのギアチェンジはトルコンAT以上にスムーズなので、今回のリプロの効果は判断できません。私のCX-60のトランスミッションは今回のリプロ後もスムーズです。

ボディ・コントロール・モジュールの制御プログラムを対策プログラムに修正
  CBCM MAIN K31V-66S02-K
  CBCM SUB K32A-66S03-C

 これまでの改善策で、MAIN K31V-66S03-H→J と、SUB  K32A-66S03-B→C を実施済みですが、今回のCBCM MAIN K31V-66S02-Kはまた別物で、CBCM SUB K32A-66S03-Cは後者と同じものでしょうか。

 サービスキャンペーンの対象となった問題は、後付け用品のドライビングサポートプラス専用キーを使用した場合に生じる問題のようで、私のCX-60ではそれを使用していないので、今回のリプロの効果は判断できません。 

 なお、8月24日に実施して頂いた、バック時にスマートブレーキサポートが誤動作?して急停止する事象を改善するリプロ(K31V-66S01-G→H)は今回アップデートされていません。
 K31V-66S01-G→Hへのリプロ後、ドライバーパーソナライゼーションシステムにおいて、乗り込んでドアを閉めた直後に立ち上がるべきシステムが立ち上がらず、ドライバーを認識しない場合が多発するようになった事象が今回のリプロで改善することを期待していたのですが、今回のサービスキャンペーンのボディ・コントロール・モジュールのリプロにより、この事象は改善したようです。




Posted at 2023/10/29 12:58:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年10月19日 イイね!

CX-60 一年点検

CX-60 一年点検



・私のCX-60も一年点検となりました。





・ところで、一年点検の前月、こんなエラーメッセージが出ました。
・「エンジンシステム異常。点検を受けて下さい。」
・このようなメッセージが出たのでは、走り続ける訳には行きませんので、早速ディーラーに連絡し、入庫しました。

alt

・結果、エンジンを停止し、再起動したところ、このメッセージは出なくなりましたが、ディーラーの診断器でもこのようなエラーメッセージが出る状況にはなったことが確認されました。
・が、何が原因なのかが分からないという困った結果でした。
・もしかすると、ソフトウェアの問題かも知れないので、メーカーに状況を伝え、もしリプロが出た場合は連絡しますということで、終わりました。

・その後は、このエラーメッセージが出ることはなく、一年点検の日となりました。
・あれから3週間は過ぎているのですが、そのためのリプロは出ていないということです。

・今回伝えたことは、前々回の”シートベントレーション&スマートブレーキサポート”時に、
  VCM(ヴィークル・コントロール・モジュール)のリプロをしてもらったのですが、
   K31V-66S01-G → H
・その後、ドライバーパーソナライゼーションシステムにおいて、乗り込んでドアを閉めた直後に立ち上がるべきシステムが立ち上がらず、ドライバーを認識しない場合が多発するようになっている、ということです。
・具体的には、乗り込んでドアを閉めれば、即センターディスプレイにマツダエンブレムが表示されて顔認識を行って、ドライバーが特定されるのが通常なのですが、そのマツダエンブレムも出ず画面が黒いままで顔認識が行われないのです。やむなくエンジンを掛けると、慌てて顔認識システムは立ち上がるようですが、正しく顔認識はせず、勝手にゲストにされてしまいます。

・その旨ディーラーに伝えたところ、この不具合は多発しているようで、ディーラーでも、メーカーでも認識し、今メーカーで対策検討中でいずれリプロが出ると思うので、それまで待って欲しいとのことでした。
・一つの不具合対策が別の不具合を生むとは何をやっているのか!という感じですが、言ってもせんなきこと、マツダさんに頑張ってもらうしかありません。

・今ひとつは、高速道路をCTS設定で走行中、追い越し車線を走行しているのに、走行車線を走行しているトラックを追い越す際にトラックを検出して減速してしまうことがある。と言うことです。走行車線でトラックに追いつき、追い越しのために追い越し車線に出て追い越そうとする場合にこうなることが顕著に生じます。

・ということで1年点検をしてもらいました。

alt

・結果、一年点検項目については何も問題はありません。
・パックdeメンテに入っているので、エンジンオイルとエンジンオイルフィルターエレメントが交換されました。
・MGコーティングを行っているので、そのメンテナンスも行われ、車が綺麗になりました。

alt

・が、最後の方に記載のとおり、「CTC誤作動についての対策措置(リプログラミング等)は現在発表されておりません。」ということで終わりです。
・今の車は、ディーラーではほとんど何も直せないのですね。メーカーの対応(リプロ等)を待つしかないのですが、マツダはそれらを全く公表しないので、ユーザーとしては、ディーラーにリプロは出ていないですか?とせっつく以外にありません。

・ところで、タイトル画像は私のCX-60ではありません。CX-5です。
・点検にはそれなりに時間がかかるので、現行CX-5に試乗させてもらったのです。

・結果、端的に言うと、CX-5の方がCX-60より静かで、低速走行時の乗り心地も良いですね。

・CX-60はエンジンとミッションが運転席に近くなった分、もっとエンジンやミッション、下回りへの防音、遮音に力を注ぐべきだったと思います。エクスクルーシブやプレミアムの名が泣きますね。

・ですが、CX-5はフロントの重さを感じます。CX-8でのフロントの重さの感じを思い出しました。フロントに重いディーゼルエンジンを積んでいるのだからこんなものだろうと当時は思っていましたが、もっと重いエンジンを積んでいるCX-60ではフロントの重さを感じません。ですからCX-60は軽く曲がります。大きいのに良く曲がる車だと感じます。後輪駆動ベース故かKPCの効果なのか分かりませんが、この点は一般道を走るにもワインディングロードでもCX-60が優れています。

・また、CX-5は、路面の凹凸を受けてハンドルが左右に取られるので、ハンドルをしっかり握っていないとまっすぐ進めないといった感じを受けます。

・CX-60ではそんな感じはなく、勿論タイヤ、サスからの微振動は感じますが、ハンドル自体はビシッとしてまっすぐ進んでいく感じで安心です。

・トータルではCX-60の方が優れていますね。この操縦安定性に加えて、エクスクルーシブやプレミアムの名に相応しい静音性と低速時の乗り心地の良さが備わっていれば、最高だったのにと思います。




Posted at 2023/10/19 14:49:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ

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