
・モビリティショーが始まったので、新型車両等の紹介動画がユーチューブに幾つも上がっています。
・その中でも新型CX-5。
・その走りについてはまだ全く分かりませんが、エクステリア、インテリアについては中々のものだと思いました。
・中でもヒューマンインターフェイスは、次元が変わったものになったようです。
・その象徴がこの大きなセンターディスプレー。
・このディスプレーでのタッチパネル操作と、Google音声入力によって、必要な操作はほぼ完結するものとなっていました。というか、Google音声入力によって、必要な操作はほぼ完結できるものになっていました。
・さらに、このディスプレーに表示できる情報も増え、総じて現行マツコネ搭載車の次元を超えています。
・と、見たところで、CX-80に搭載されているAmazonのALEXAによる音声入力操作はどうか?を、ユーチューブに見る新型CX-5のGoogle音声入力に比較してみます。
・これは「アレクサ 那須塩原市の天気はどう?」と聞いた際のアレクサの回答。
・このようにマツコネ画面に表示するとともに、音声でも「今日の那須塩原市の天気は晴れ、最低気温は5℃、最高気温は14℃・・・」と答えてくれますが、その反応速度も情報内容も、新型CX-5のGoogle音声入力での反応と特段変わりないように思われます。要は、言語認識能力も反応速度も実用的と言うことです。
・このように各地の天気も時間も今の所在地も答えてくれますが、そのほか、
・ALEXAで操作できる主な機能としては、
・エアコンの作動/停止
・吹き出し風の温度調整
「温度を上げて。」「温度を下げて。」「温度を2度上げて。」等で調整できます。
・吹き出し風量調整
・吹き出し口の切り替え
・内気循環/外気導入の切り替え
・デフロスターの作動/停止
・シートヒーターの作動/停止
「シートヒーターを強くして」「シートヒーターを弱くして」で強さを調整できます。
・シートベンチレーションの作動/停止
「シートベンチレーションを強くして」「シートベンチレーションを弱くして」で強さを調整できます。
・ステアリングヒーターの作動/停止
・ナビゲーションの目的地の設定と消去
・ハンズフリー電話
がマニュアルに記載してあります。まぁ、ほぼ十分ですね。
・ナビゲーションの目的地の設定と消去関係ですが、「アレクサ 那須塩原駅まではどのくらいかかる?」と聞くと、この画面で表示するとともに、音声では「那須塩原駅までは、今の交通状況を考慮して2時間30分程度かかります。」と答えてくれます。
・と、CX-80のALEXAによる音声入力操作は十分に使えるものだと思います。
・また、私のアンドロイドスマホのWi-Fiデザリングをオンにすると私のスマホがWi-Fiクライアントとなって、ALEXAがインターネットにつながり、以上の車両制御に加えて、NHK等のニュースを読んだり、アマゾンミュージックの音楽を掛けたり、Kindleの本を読んだり、冗談を言ったり、と、普通のALEXAになります。
・新型CX-5や他メーカー新型車でGoogleが搭載されつつあるなか、ALEXA搭載のCX-80やCX-30等は、音声入力操作で遅れているか、そういう機能はないかのように捉えられている感がありますが、実際のところ音声入力操作ではALEXAはGoogleと変わらぬ機能を発揮します。
・ので、私としてはALEXA搭載で十分です。
・が、今後の年次改良で、新型CX-5同様のヒューマンインターフェイスが導入されるのかも知れません。
Posted at 2025/10/30 15:28:24 | |
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