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知人から樽見鉄道の１日フリー乗車券をもらったので嫁さんと乗ってきました。
大垣までクルマで行って^^;「レールアンドライド」です。



掃除洗濯とかしてたら出るのが遅くなり、大垣発12:11樽見行きに乗りました。
遅っ！！


大垣駅の端っこに樽見鉄道の１面１線のホームがあります。
ヘッドマークの怪しいおっさんはナゾです...(-_-メ)


それにしても「ハイモ」ってなんだ？？
どういう略号？一等車の筈がないし、電動車の筈もない...


久しぶりの気動車です。気動車大好き！
ディーゼルエンジン全開の咆哮をとどろかせて発進、さらにギアを上げて加速、そしてマスコンオフでふっと抜ける静寂の（アイドリングだけが聞こえる）惰性走行！
大好きです。

西濃の平野部を淡々と進み、モレラ岐阜とかのショッピングモール前の駅を経て、樽見鉄道本社がある本巣駅へ。


単線区間ゆえの列車行き違いもこの駅でしました。


対向列車はプラレール、というかレゴのデコ（広告）車両でした。



途中の谷汲口駅には「オハフ５０２
」がありました。
でもこの塗色は何だろう？荷物車？？

追信
この車両はオハフ33の樽見鉄道版の様です。


モレラ岐阜駅で大分人が降りてしまったので車内はこんな感じです。


本巣を出発し、織部の道の駅のそばを離れると、列車（単行ですが^^;）は根尾川沿いを北上します。



トンネルも増えてきました。




木知原（こちぼら。樽見鉄道は結構難読駅が多いですね）駅を過ぎると
秘境駅にもランクインしている駅も出てきます。
「神海（こうみ）」「鍋原（なべら）」。すみません、写真ありません。

「日向（ひなた」（秘境駅にランクインしてるみたいです。駅そばの桜がきれいなのと、トンネルと鉄橋に挟まれた区間に駅があり、”絵になる”からみたい。）


「高尾（たかお）」（フツーですね^^）


「水鳥（みどり）」（駅名標きれててすみません。根尾谷断層の最寄り駅です。前にかぶかぶで来た断層記念館があります。）


そして終点の「樽見」駅へ到着。


駅を降りて、歩いて淡墨桜を見に行きました。
もちろんまだ咲いていません。


でも露出補正をかけるとちょっと咲きそうな感じ。


今日は風が強くて寒かったので、程なく駅に戻りました。
いつ見ても神々しい淡墨桜にはまたいつか会いに来ます。

帰路も同じルートです（当たり前ですが）。
帰りも同じ塗色。でも形式が違うようです・
行きに乗った「ハイモ３３０」は４段変速+流体クラッチ的な力感でしたが、
帰りに乗った「ハイモ２９５」は２段のトルコンAT、みたいな感じでした。
個人的には「ハイモ３３０」かな。


樽見発15:11、大垣着16:16のショートトリップでしたが、楽しかったです。


ここのところ仕事でトラブルを抱えてて、追い打ちをかけるように実家の親の調子（関係）も思わしくなく、なにもいいことがなかったのですが、半日ぼーっと汽車に乗って、気分転換ができました。
「気持ちを切り替えて明日から頑張る！」なんてことは言えませんが
「なるべくがんばる」(c)2355」の精神で行きます。