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今週末も寒波が来てます。
昨晩から朝にかけて太平洋側に位置する愛知県西部でも結構積もりました。
犬はヨロコビ庭駆け回るですが、
バイクには乗れません。
(;_;)

先週はバイクツーリングを諦めクルマ&鉄旅にしたんですが、
今週末こそは、新調したハンドウォーマーとチェンジロッドサポートのテストをしたかったんですが、またお預けですね。

追伸
バイクに乗れないぐらいで、大雪が降っている地域の方には申し訳ありません。

親子ツーリング、もとい鉄旅２日目です。

新金谷のSL列車発時間までは少し時間があるので、大井川にかかる木造橋を見に行きました。
「蓬莱橋」といって894mあり、木造橋では世界一長いそうです。
https://www.city.shimada.shizuoka.jp/kanko-docs/horai.html

確かに長い。


そして寒い。


この日は寒いうえに強風で、冗談ではなく吹き飛ばされそうで渡るのが大変でした。
やっと半分まで来た～


渡ってきた道のり。これでまだ半分。


寒かった～。止めとけばよかったかも。
;_;


気を取りなおして、新金谷駅へ向かいます。
ホンモノの動くきかんしゃトーマスがいました。


親子連れに大人気でした。


でも、我々の目的はトーマスではなく、素のSLです。
SLかわね路号。


素のSLもやっぱり人気でした。


新金谷に戻ってきたトーマスから降りるお客さんと、かわね路に乗るお客さんでごった返し...


なんとか指定された号車、席に乗り込みました。


オハフ33です。


オハフ33の3両編成でしたが、C10はは思いのほかするすると走り出しました。
平坦路とはいえ蒸気機関車のパワーは侮れない感じです。
汽笛の音も心地よく、汽車は30分ほどで目的地の家山駅へ到着。

折り返しのため機関車を付け替える間はお写真タイムです。



写真では表現できてないですが、運転台のブラスがまるでビアホールみたい。
^^;

家山駅には転車台がないので、C10は帰りはバックで運転します。
タンク車ならではですね。



帰りも行きと同じくオハフ33でしたが、製造年代の違いからか室内はニス塗りです。


さらにお隣の車両は白熱灯の照明。
映画撮影とかで使うため、古い状態を維持してるとのこと。


SL（C10）に乗ったのは恥ずかしながら初めてです。
イキモノ感が半端なかったです。
クルマはもとよりバイクとも比較にならないぐらい、
ただの機械ではなく生きている感じ。
汽笛の音も心地よく、堪能しました。

大井川鐡道はまだ全線復旧しておらず、職員の方々の苦労は大変なものかと思いますが、一部区間だけでもSL運航を再開いただき感謝いたします。
又、全線開通した暁には乗りに来たいです。


親子ともども鉄分補給して、帰路に着きました。
ご安全に！

親子ツーリング第4弾に行ってきました。1泊2日では第2弾です。
と、いってもバイクではなくクルマで。
目的地も、当初ビワイチの予定でしたが大井川鐡道に乗りに行くに変更。
折しも今年最強の寒気が来ていて、琵琶湖の上の方は勿論、平地でも雨か雪の予報だったので、急遽目的地と交通手段を変更することに。
行先はあれこれ考えた結果、12/16から運転再開した大井川鐡道のSLに乗るのと、
同社井川線のアプト式列車に乗るのを目的にしました。

大井川鐡道は9月の台風15号による土砂崩れ等で今も一部区間が不通ですが、
新金谷－家山間（SL運転再開）と、
井川線全線（千頭－井川、アプト区間あり）は
乗ることができます。
↓大井川鐡道HPより（https://daitetsu.jp/archives/136852）


自宅を6時に出て、一宮西ICから名神・新東名を通り島田金谷IC迄約2時間、そこから千頭駅までは大井川沿いに上り約1時間、千頭駅に着いたのは9時過ぎでした。


千頭駅は本来ならSL列車の終着駅なので、
きかんしゃトーマスの仲間たちが展示されています。


でもオジサン的にはこっちの方が惹かれますね。


千頭駅10:20発の普通列車に乗って出発です。
DLが後ろについていて推進運転でした。


先頭の客車には運転台がついてます。

「クハ604」とあるので制御車扱いですね。


出発！進行！


井川線には秘境駅ランキング上位の駅もありました。

ダジャレの駅も...^^;


アプトいちしろ駅で、お待ちかねのアプト式機関車を連結します（推進運転）。
ちょっと六角さん風の駅員さんが誘導。


主電動機は台車にはないと思われます（碓氷峠用のED42と同じ?）。


ラックレールを噛んで出発！


恥ずかしながら井川線はこの後の区間はすべてアプト式だと思ってました。
が、次の駅の長島ダムまでの1駅の間のみだったんですね。
しかも90パーミルの勾配標を撮りそこねました。
m(_ _)m

追伸：帰り道、坂を下る時の写真がありましたので追加します。
このトンネル内が90‰っぽいです。



井川線の目的はもう一つあります。奥大井湖上駅に行くこと。
着きました。
ホームはこんな感じです。



秘境駅ファンならご承知のとおり、駅を臨む絶景ポイントがあるので行ってみます。
レインボーブリッジ（笑。でも東京のそれよりも3年早い竣工だそうです。なのでこっちの方が元祖!?）を渡り...



急な階段と山道を15分ほどあえぎながら登ると...
確かに絶景のビューポイントがありました！


絵の具の様な水の色の所為もあって、なんだかジオラマ風ですね。


列車が通るのを待って撮影。これもジオラマ風で現実離れした景色でした。


さて、駅に戻り次の列車で、終点の井川駅に向かいました。


井川駅にはストーブが...この日は寒かった。


名古屋や岐阜までの旅客運賃が載ってました。なんかちょっとすごい。


折り返しの列車で戻ります。


帰りの客車です。


ん？スロフ？
そんなに重いのか？しかも2等車？^^;


井川線は失礼ながら1/1の模型か、インディージョーンズの映画の世界のようでした。
夏に乗った、神岡のレールマウンテンバイク「がったんGo！」の
漕がなくていいバージョンみたいな感じとでも言いましょうか。
とても楽しかったです。

千頭駅まで戻り、その後は島田市街までクルマで移動。
初日はビジネスホテル泊。
明日はSLに乗ります。