錆び取り日和NO18ラダーフレーム内部の錆びを取る準備(その１)

大きく開口したフレーム中央部。
ここは錆び取り剤の排出口に利用します。
100均で入手した漏斗を切って熱で曲げ形をフレームに合わせてガラスクロスをFRP樹脂で貼り防水。
何度か樹脂を重ね塗りすれば良かったのですが面倒くさだったので１回で済ますと穴、または隙間があり水が漏れる漏れる

至るところから、こんな感じです

フレームフロント部分の逆さま画像

今日が五回目の密閉試験
フレームリア部分から注入します
既存の水抜穴？の他に溶接部からも水が漏れる処もあり
漏れを確認しては乾かしてシリコンシーラントで防水しました
ラテラルロッドのブラケット中からもフレーム内部と繋がっていたので
マスキングして上からシーラント
ホースは排水口

リアから２番目のボディマウントブラケットからも漏れたのでFRPとシーラントで防水

１番低い部分にあたるメインの排水口
フレームに平塗りしてあるシーラントはリン酸で錆びが溶けた時に鋼板を貫通して液剤が流れ出ると想定しての工程です

フロント部分の一番高い部分は空気が溜まり液剤が行き届かないと想定してドリルで穴を開けエアー抜き口に

フロントメンバー半分迄リン酸で満たします
やたらとホースが多いのは
此くらいエアー抜き口と排出口、またフレームからフロントメンバーへの流れを良くするのに必要になりました。

現在は水を満タンに注入して密閉試験中
リン酸は高価なので先にサンポールで酷い錆びだけ取ろうかと考えてます。

サンポール錆び取り→水で洗浄→リン酸錆び取り→水で洗浄→中性錆び取り剤を使って、水洗いで出てくる錆びを取りさり、そのまま乾燥→上手くいけば次の工程に

といった作業の流れになります
上手く行きますように(-人-;)