今夜、NHKのプレミアム10。あの加山雄三、若大将が古希だと。・・。加山雄三は石原裕次郎とダブることもあるのですが、少なくとも僕の人生に影響を与えた人たちです。
裕次郎は小学生時代、ああ、大きくなったら、あんなことがあるのかなー。あったらいいナー。とか思わせたし、中学時代、若大将シリーズは大学ってこんなに楽しいのか、星由里子みたいな可愛い娘がいるかななどと幻想を抱かせてもらいました。二人とも、俳優で歌手、海が好き、共通の境遇です。
当時の演歌オンリーの歌謡界ではひときわ浮いていました。一言で言えば、バタ臭い。(すでに死語?)。
若大将シリーズでは勉強しているシーンや講義中のシーンはほとんどなし。
70歳になっても白髪もなく、頭頂部は少し薄かったけど。堂々とした体躯で、今度新しいオリジナルの新譜を発表するとのこと。映画の中の現実は自身、大学に入学して、まこと幻想に過ぎないと身に知らされましたが、夢を与えてくれたことには間違いありません。
「旅人よ」「いとしのアマリリア」「まだ見ぬ恋人」その他多数、弾厚作作曲、岩谷時子の詩の曲はそれこそ我が青春の刻印です。
裕次郎のベンツ、加山雄三の光進丸にはほど遠いですが、寒い中でもわがコペンをオープンで乗り回し、古希でも米寿でも若さで行こうカーと思った今夜でした。
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2007/12/22 00:03:42