このみ＠Ｊ氏の嫁ちゃんのブログ一覧

3/8
突然この世に産まれた、我が子。
2202gの小さな女の子。

たくさんの管がついて、保育器に入ってた。

その管や点滴が全て取れて、箱から出てから…すくすく成長し。
体重も、退院目安の2500g突破。

ようやく退院が目の前に…と思っていたら、昨日4/5に退院できると決定しました！( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛

色んな心配された娘でしたが、全て覆して元気に育ってくれてます。
泣き声も力強く…手足もバタバタよく動かし…。
隣の男の子より小さいけれど、看護師さん曰く…その子に負けないくらい元気だそうで一安心。

4/5から、娘と一緒の生活が始まります。
体力回復が追いついておらず、早々にダウンしそうですが…精一杯育てていきたいと思います(๑′ᴗ‵๑)

旦那くんが公表したので、私からも…。
娘の名前は、紗彩-さや-といいます。
旦那くん、スマホとにらめっこしながら悩んで悩んでつけてくれた名前。
日本女性らしい素敵な名前だと…私も気に入っています。

これからは、娘共々よろしくお願いします。

ようやく落ち着いてきたので、ご報告いたします。

4/9出産予定でしたが、先にUPしたブログ記載の病名により計画帝王切開にて出産日が3/18に決定してました。

が！

この日…3/8、妊娠も35週3日となり。
様々な準備も整い…帝王切開日まであと10日になった日の15:45。
お見舞いに来てくれた妹と実母が帰った直後。
突然の破水により、事態急変。

気づいたトイレで、私はパニックに。
私の中では、【破水=普通分娩】と括られてたので、私の場合【普通分娩=胎児死亡】なので【破水=胎児死亡】と頭の中で直結しちゃって、トイレで「怖い〜！！」って看護師さんに泣きついて叫んでた。
看護師さんは出血じゃないから、落ち着いてね〜と優しく落ち着かせてくれるものの…号泣したまま病室を去る。

子宮頸管長、まだまだあるのに…謎の破水。
看護師さんから主治医に連絡した時も「ん？名前間違ってない？」
と主治医も「なんで？」って感じだったみたい。

でも出血じゃないので…まずは一安心。
一旦、事前準備。
輸血準備が整うまで、旦那くんと実母&妹と縁の無いはずだった分娩室で待機。
旦那くんの心配そうな顔。
でも、
「大丈夫。みんないるから、心配すんな」
と言って励ましてくれたのが嬉しかったなぁ…。

輸血の準備が整ってから、17:15手術室へ移動。
手術室には、たくさんのスタッフが待っててくれました。
通常、帝王切開には産科医二名らしいですが、今回は三名立ち会い。
小児科、麻酔科などの先生方もスタンバイ。

手術室では1人素っ裸なのですが、恥ずかしいより…消毒液を身体全面にぬられて冷たいわ寒いわ…で震えが止まらなかった。さらに緊張してるから、尚更両足の震えが止まらないf^_^;

顔の横にいた女性が、カーテンで見えない今の状況を説明してくれ安心できる。
今から消毒しますね。
お腹エコーしますよ。
点滴指します × 何回かw
こっちは、輸血用の動脈点滴です。
あちらは、本日担当の小児科の先生です。
酸素マスクです。大きく深呼吸しててくださいね。
麻酔かける時に、直前に食べた物が出て誤嚥しないよう…喉を少し押さえるので圧迫感があるけど大丈夫ですよ。
今から麻酔かけますね、喉を押しますよ…

という声が遠のいて…全身麻酔が効く。
手術開始したのが17:30過ぎらしい。

それから赤ちゃんが18:06、私の全身麻酔が効いたまま
スリーピングベビーで出産。
直ぐ小児科の先生が気道確保すると、管入ってるのに元気に泣いたそうです。

それから、子宮の癒着がないのを確認して縫合。
手術終わったのが19時過ぎ。
19:30ごろ私が麻酔から目が覚めたら、主治医と女性が2人迎えてくれ…
18:06、2202gの女の子が無事産まれたと教えて貰い「良かったーー！」と手術室で泣き叫んで喜びました。
主治医にお礼を言うと「良かったですね。でも、手術は難しかったけどねf^_^;」と苦笑い。

それから、両方の両親と、今日お見舞いに来てくれた妹(日帰りの予定が一泊に変更w)に出迎えられて病室へ戻り…そこでは同室の奥様が出迎えてくれ、「おかえり〜」「ただいま〜」と言葉を交わして…無事生還したのを実感しました。

当初、子宮の癒着が予測されてたので最長５時間の手術と言われてたのが、3時間程で終了。
前壁胎盤などの異常な状態に大量出血が予測されてたので、準備されていた自己血の貯血1200mlも、結局は出血が羊水含めても440ml程だったので使わず。

我が子の心臓疾患も疑われていたけど、こちらも大丈夫だったそうで。
術前に聞いてた不安要素、予測された事態全てが良い方へ向かい…無事出産を終えました。

破水したのが、先生方と連絡付きやすい時間だったこと。
手術方法や貯血などの準備が整って、関連医師への連絡が事前に行き届いていて万全の態勢だった事…が、この結果に繋がったんだと後で看護師さんから伺いました。
本当に感謝です。

これを書いてる現在3/16は、術後の傷の痛み、後陣痛、胸の張りの痛み、副乳が腫れてる痛み…と様々な痛みに耐えながら頑張って回復に向かってます。
我慢し過ぎて食欲不振になり、鎮痛剤のお世話になりましたがf^_^;
3/15には、通常の帝王切開と同じスケジュールで退院できました。


そんなこんなで
3/8、突然ママになりました。
我が子の名前は、旦那くんが散々悩んで悩み抜いてつけてくれたので…公表するのは旦那くんから。
当初決めてた名前は、先月から変わりf^_^;
直前にあがってた名前を、術後2人で相談し。
産まれたその日のウチに、早々に決定しました。
旦那くんがあげてくれた名前が、どれも気に入ってたので…どれでも良かったですが。
読みやすく、日本女性らしい素敵な名前だと思い…つけてくれた旦那くんに感謝してます。
旦那くん、ありがとう( •ॢ◡-ॢ)-♡
これからもよろしくお願いします( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛

妊娠28週で、母子ともに異常ないのに…素敵な個人病院から設備の整った総合病院へ転院した理由とは。

私のお腹の中の状態が、特異な状態だったからでした。

私の病名が、…
前置血管
前壁胎盤
臍帯卵膜付着
辺縁前置胎盤
と、通常の妊娠とは違う症例がたくさん重なっていたからでした。

クグれば詳しくわかりますが…簡単に言うと。
通常の胎盤は…
子宮の上部、背骨側、にあるはずが…
私は、子宮の下部で一部産道を塞ぎ、おへそ側全面にある。

通常の臍帯…へその緒は、
胎盤の中央から、羊水の中でフワフワ浮いた状態で赤ちゃんのおへそと繋がってるはずが、
私は、胎盤の端からからへその緒が出ていて、一部子宮の壁にくっ付きーのー、赤ちゃんの頭と産道との間にかたまって挟まれてる。
…という状態。

で、何が危険かというと、
産道を、胎盤とへその緒が塞ぐ事で…産道から赤ちゃんが出てきたくても【絶対】出られない。
知らずに普通分娩で出すと、へその緒(赤ちゃんの血管)を切ってしまい大量出血により母子ともに死亡する可能性がある。
→帝王切開確定

でも！
帝王切開で開腹するのに、切開する【おへそ側】に胎盤(血の塊袋)が全面にあって切れない。
→通常の帝王切開が不可能

という事でした。

そこで私は…、赤ちゃんが時期まで出てこないようにする子宮収縮防止の点滴を24時間しながら経過観察。
その間、突然の子宮収縮により赤ちゃんが下がり…へその緒を頭で圧迫して血流を止めて突然死しないようにしてました。

手術方法も特異例となり…通常の帝王切開だとお臍から下を切開、部分麻酔で出産後、全身麻酔に切り替えて縫合…。
ではなく、最初から全身麻酔で切開は大きくなると。
周りの臓器と癒着していたら、最悪子宮全摘出も可能性がありました。


そんな、自分のお腹の中で起きてる事を、主治医から説明してもらった時。
【ここまで頑張って大きくなった我が子が、死ぬかもしれない！】という事態を受け止め切れず…その夜怖くて怖くて、助産師さんの前で嗚咽するほど病室で号泣。
本当に怖かったです。


夏に妊娠がわかり、それでも高齢である事とかのリスクを考えると手放しに素直に「妊娠した！やった！」と喜べず。
みんなに話すのも６ヶ月経ってからだった。

その後も、死産の可能性もあるとの事で…
ベビー用品も、ベビーシール以外は無事産まれるまで一切買わないと夫婦で決断。
ベビー用品を買い揃えて行って、「そろそろだねぇ〜楽しみ♪」なんて出来ませんでした。

入院しちゃったから、胎動とかも夫婦で楽しむ事すらままならず…
旦那くんは、イマイチ実感わかないままでしたね。

で、私は名付けを旦那くんに任せる事に。
一生懸命悩んでましたよw


というような理由で、入院してました。